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2021年8月10日火曜日

ヤギの愛 Nur die Ziege zählt

 


カードの数字比べで獲得する点数を予想するゲーム。6人まで。


<内容物と準備>

カード


1~50のカードが1枚ずつ。

カードにはヤギのアイコンがいくつか描かれています。


得点ボード類


得点ボードと、得点を記録するヤギのコマ、だれがどの色かを示す丸チップ。

台形タイルは得点の予想に使います。


<遊び方>

各自にカードを8枚ずつ配って、親から順に1枚ずつオモテ向きに出していきます。

出してはいけないカードは無く、手札からどれでも1枚出せます。

全員1枚ずつ出したら判定。


一番大きい数字(写真の場合は36)を出したプレイヤーが勝ちで、得点が与えられます。
その得点は、カードに描かれたヤギアイコンの数+最小カードの数字。
(扇形に手で持った時に利き手で見え方が変わるので、数字同様にヤギアイコンも左右両方に描かれているため、どちらか一方を数えます。)
ヤギアイコンが6枚合計で13個、最小は20のカードなので、合計33点が36のカードを出したプレイヤーに与えられ、その人が次の親となります。

こうして8回勝負を行って手札を全部出しきったらゲーム終了なのですが、実はゲームの前に、手札が配られた後、最終的に自分が何点取るかを予想します。
先ほどの何点、というのは予想の対象であって、最終的な勝敗には直接関係ないのです。
それが下の写真。


ゲームの前に台形のタイルを順番に置いて予想します。
タイルのボードに接している辺が予想範囲と勝利点を示していて、例えば、赤のプレイヤーはゲーム終了時に合計で6~20点の範囲に収まっていればハート3つ(3勝利点)を獲得。黄色は、21~30点で4勝利点といった具合。
黒は61点以上なら5勝利点。

タイルと予想範囲の関係
・2勝利点の辺は4行分の幅(予想範囲20点)
・3勝利点の辺は3行分の幅(予想範囲15点)
・4勝利点の辺は2行分の幅(予想範囲10点)
・5勝利点の辺は0点または61点以上専用

外した場合のペナルティはありません。
また、タイルは重ねて置けないので、予想したい場所にタイルを置けない場合もあります。


8回勝負をプレイ人数分行い、最終的に勝利点が最も多い人の優勝。


<感想😁>

たのしい。予想が難しいんですけど、タイルを重ねれないから置きたいところに置けないってのが難しさに拍車をかけてる感じ。

ヤギアイコンの押し付け合いというか引き取りあいというか、各自の予想とにらめっこして、「あいつが取ってくれるはず」などと想像を巡らせながらカードを出すのにドキドキしますね。いやー楽しい。

逆転しにくいのはヤギ戦争と同じですね。気になるところはそれだけ。

到底不可能ってわけじゃないので、それが起こる時は超スゲーって盛り上がります。


<オマケ>

実は、姉妹ゲーム「ヤギ戦争 Ziegen Kriegen」とカード構成が全く同じです。

各カードに対するヤギアイコンの数も。絵柄は違うけど。

この「ヤギの愛」も「ヤギ戦争」同様、絶版となって久しいですが、ヤギの愛のがより入手しにくいのに違いは予想ボード周りだけですから、まあ、あんまりこういうこと言うのもアレですが…ヤギ戦争を持っているならゲフンゲフン

もとい、リメイクされる時があれば、1つで両方遊べるようにしてほしいと切に願います。

2021年8月8日日曜日

ココタキ COKOTAKI


動物鳴きマネUNO
♟2002 Kinderspiel Des Jahres 推薦リスト


<内容物と準備>

カードのみです。
猫、牛、犬、蜂
チョウチョ、ニワトリ、ライオン、羊、ロバ

各4色の動物8種とジョーカーのチョウチョがあります。
よく混ぜて各自10枚ずつ配り、残りは伏せて山札にします。
山札から1枚めくり脇に置いて場札とします。

<遊び方>

順番に手札の中から場札と同じ色か同じ動物のカードを出していって、最初に手札を無くした人の勝ちです。
いわゆるUNO系ですが、鳴きマネをするのと、ドロー系が無い代わりにロバラウンドというものがあるのが特徴的かな。あとは一度に複数枚出せるとか。


鳴きマネ

・カードを出すときは、その動物の鳴き声を言いながら出さなければなりません。
 牛のカードを出すなら「モー」とかそんな感じ。
・ただし、赤いカードを出すときは、逆に鳴きマネをしてはいけません。
・ただし、赤いニワトリの時だけは、「ココタキ!」と言わなければなりません。

ロバラウンド

・ロバを出した人から一周するまで、全員ロバを出さなければならない。
・ロバラウンド中はワイルドカードのチョウチョも出せない。
・ロバを出せなければ、それまでに出たロバの枚数分、山札から引き取ってロバラウンドが終わる。

<感想>

ところでロバの鳴き声ってどう表現するんでしょうね。
今の時代、牧場へ行って鳴くのを待たずともYouTUBEで聞けますが、どうにも表現が難しい。ググると日本では「キーコーキーコー」、英語圏では「ヒーホーヒーホー」、絵本では「オキー」、他にも「ブァーフォー」「ヒーヒーヒー」「ゴーゴー」などと色々書かれてます。
(百町森で購入)

サイレント・プラネット Silent Planet


 無言で協力ゲーム


アルゴを協力ゲームにしたような。アルゴは数字の並び順が小さい順と決まってたけど、このゲームは並び順はプレイヤーが決めて、その法則を推理して目当てのカードを取っていく感じ。

内容物

カードだけです。数字は1~5。

枚数に偏りがあり、1が多くて5は貴重。Xはジョーカー。



遊び方

協力ゲームです。

宇宙人のチームを規定数だけ作れたら全員の勝ちです。

チームは5種類を1枚ずつ揃えるか、1種類を5枚揃えると完成です。

完成したチームの例

これを、会話を一切しないで頑張る。ジェスチャーはOK。

最初に手札が配られます


で、それを好きな順番で並べる。


基本はウラ向きにするんだけど、何枚かはオモテ向きにする。
どれをオモテにするのかは自由。

で、他のプレイヤーは、ウラ向きの中から1枚、チームに加えるカードを選ぶ。
つまり、オモテ向きのは推測の手掛かりとなるヒントだ。

写真の例だと、左から2枚あいて「2」、そのあと「3」がちらほら出てるから、なんとなく左から小さい順で、左2枚は「1」かなーと予想できるんじゃないかな。
繰り返すけど、これを他のプレイヤー全員が「無言で」相談して獲得する1枚を決める。

で、チームができれば成功。途中で失敗したら、最初からやり直し。
例えば「1」「2」「5」と獲得していたら、後は「3」か「4」、またはジョーカーの「X」しか取ってはいけなくて、その状態で取ったカードが「1」だったら失敗で、それまでの「1」「2」「5」と今取った「1」は捨て札になる。

1枚取ったら、こんどは左隣のプレイヤーが置いたカードから1枚取り…と繰り返して、規定数のチームができれば全員の勝ち、その前にウラ向きのカードが無くなれば全員の負け。



2020年9月20日日曜日

デジャブ Deja-vu


デジャブ(既視感)に苛まされる記憶かるた。
あ!”記憶”のワードで逃げないで!面白いから!


内容物と準備

タイル

タイルはテーブルに広げます。


カード

カードにはタイルと同じものが書かれていて、カード全体で同じタイルの絵が2回ずつ現れるようになってます。(重要)

カードにはタイル1~3枚分の絵が描かれている

カードはシャッフルして山札にします。


遊び方

代表者がカードを1枚オープンにします。で、絵柄を覚える。

ハンバーガーか。覚えとこ。


先ほど言ったように、同じ絵が2回出るようになっているので、その2回目が出たら、タイルを早い者勝ちで取ります。

2回目のハンバーガーだ!タイルを取れ!

無事ゲット

取ったタイルは手元に置きます。
タイルを取るタイミングはカードをめくった直後でなくても良いので、だいぶ経って「あれ…もしかしてハンバーガーは2回出てたんじゃね?」と思ったなら、そのタイミングでタイルを取っても構いません。

間違えたら

(確かハンマーは2回出ていたはず…)

当然、間違えたタイルを取ることもあります。
2回目の絵が出てくる前にタイルを取ってしまっているなら、本当の2回目の絵がめくられたときに、間違いに気づくわけです。

げぇ!ハンマーの絵だ!
つまり2回目のハンマーの絵は出ていなかった。

間違えたプレイヤーは脱落です。キビシー!

ゲームの終わりと得点計算

カードを全部めくったらタイルの数を数えて、一番多い人の勝ち。
ちなみに最初に山札から3枚抜くので、そこに描かれているタイルは2回登場することがありません。当然、それらを取ってしまっていたプレイヤーも脱落です。

そしてこれを3回繰り返します(超重要)

感想😆

めっちゃ楽しいです。
記憶ゲームということで避けていた(子供ゲームは記憶要素が多い)のを反省。
まず、タイルが絶妙で、似すぎない程度に似ているチョイスがにくい。

おわかりいただけただろうか

なんとなーく色や形が似ているものがあるので、なんとなーくで覚えていると罠にはまるw

そして3回繰り返す。これがヒドイ(褒めてる)
前のラウンドの記憶が残った状態で2回3回と繰り返すので、2回目が出たのかどうなのか非常に混乱するのである。まさにデジャブ。
時間の都合などもあろうが、規定ラウンドが定められてるゲームでも、1ラウンドやって雰囲気つかんで楽しんだら終わる、という遊び方がなされる場合がまま見られますが、このゲームについては、必ず3ラウンド通して遊んでもらいたい。すぐ終わるしね。
3ラウンド遊ぶのがこのゲームの真骨頂なのだ。

Amigo社から目がでっかく印刷された怖いパッケージで出ていたのだが、メビウスゲームスから可愛らしいポップなパッケージで日本語版が販売されてるので、そちらをお勧めします。中身は説明書が日本語になった以外は同じです。
(百町森で購入)



2017年7月23日日曜日

リング・ディング Ring L Ding


指示通りにゴムを指へはめるスピード勝負。


 <内容物と準備>

色んな色のゴムがあるので、ざらっと箱からだし・・・


カードをシャッフルして裏向きに山札にして・・・


真ん中にベルを置いたら準備完了。かんたん!


<遊び方>

誰かがカードを1枚表にめくり、全員でそのカードの通りにゴムをはめます。

利き手で有利不利が出ないよう、手のひらは表裏どっちでも正解扱いです

最初にできた人は素早くベルを鳴らして、間違ってなければカードを貰います。
勝った人が次のカードをめくって、以下同じ事を繰り返します。
山札が無くなったときに一番カードを集めていた人が勝ち。

難しいルールとして、5秒カードを表にした後に伏せてからスタートするやりかたもあります。

<感想😄>

娘にはスピード系のゲームはいまひとつ受けが悪くて(恐らく自分相手だと全然勝てないから)、これもその一つ。
でも、前々から自分は大好きで、適当にご託を付けて買ってしまいましたw
大人は片手のみ使うといい感じかもです。
でもそのハンデも気に入らないんでしょう、やっぱり娘には敬遠され勝ち・・・

それはともかく、30秒で準備完了。しかもその時点で9割方ルールが分かるw
片付けも一瞬だし、それでいてこの楽しさ。
なんかゴムを指にせっせとはめるのが楽しい。
ただ、このゴム、ちょっと布ボコリ的なものがポロポロ落ちるのが難点。
気に病むほどではないですが。
(百町森で購入)

2016年7月12日火曜日

虹の国 Regenbogen-Land


・プレイヤーが協力して虹のしずくを集める双六。悪い魔法使いより先に全員ゴールすれば勝ち。
・必要スペース:普通のテーブル


<内容物と準備>

ゲームボード


外箱も大きいけど、それに4つ折りで入ってるボードもかなり大きい。
一本道のすごろくで、左上の雨雲がスタート、右上の太陽がゴール。


魔法使いのコマとダイス


虹をバラバラにした悪い魔法使い。(目的不明)
ダイスは「1」と「2」の目と、何も書かれてない面が1つ。


ボードの「悪い魔法使い」の所に置きます。


プレイヤーのコマとダイス


コマは6個あるので、最大6人まで参加できます。
ダイスの目は、普通の1~6。


人数分のコマをスタート地点の雨雲に置きます。
ダイスは最初のプレイヤーが持ちます。


虹のしずく


ガラス製のぷくっと膨らんだおはじきが20個。
赤4つ、青6つ、黄色10個。1つ1つ形が違います。手作り?

ボードには、線が太いマスが20箇所あるので、そのマスにおはじきを置きます。


置く色の指定は無いので、どこにどの色のおはじきを置いても構いません。

準備完了



こんな感じで準備完了です。

<遊び方>

概略

このゲームは、「プレイヤー全員」対「悪い魔法使い」の協力ゲームです。
協力して全ての虹のしずくを集め、悪い魔法使いより先に全員がゴールできれば勝ちとなります。

サイコロと移動

手番になったら、サイコロを振って、出た目の数だけコマを移動します。
自分が動く代わりに、目を誰かにあげて、代わりにその人のコマを動かして貰うこともできます。
(要するに、どのコマを動かしても良いのですが、やはり、自分のコマを決めて遊ぶと感情の入りかたが違います。)

また、ゴールとは逆方向に進むこともできます。
つまり、6の目が出たら「6歩進む」か「6歩戻る」ことができます。
なお、目を分割して動くような、例えば6の目で「4歩進んで2歩戻る」的な動きは出来ません。


1マスに2人以上止まることも出来ます。

また、ゴールした後も、まだゴールしてない他のプレイヤーのためにサイコロを振り続けることができます。

赤いマス


「悪い魔法使い」「どろぼう」「魔女」「ヘビ」「クモ」がいる赤い太線のマスにも虹のしずくがあり、回収するためにはマスに止まる必要がありますが、赤いマスに止まったコマは捕まってしまいます。


捕まったコマは、マスに書いてある目を出さないと動くことは出来ません。
(誰かに目を貰って助けて貰うことも出来ます)

マスの目が出たら、マスにある虹のしずくを取り戻し、また、目の数だけ動けます。
※既に虹のしずくが無くても、赤いマスに止まれば捕まってしまいます。


青いマス


妖精や小動物がいる青い太線のマスに止まったら、そこに置いてある虹のしずくを貰えます。


妖精のマスでは、さらにもう1回プレイヤーのダイスを振ることが出来ます。

虹のしずくを虹に戻す

虹のしずくを取ったら、直ちにボードの虹を戻します。


丸いところへ戻すわけですが、正しい場所に置くにはちょっと気を付けて下さい。
例えば、青いしずくを置く場所は、半円が青の場所ではありません。


置いてみると分かりますが、虹が綺麗に繋がりません。
これじゃあ緑の帯も黄色の帯も途切れてます。


青いしずくは虹の青帯の部分に入っているところが白いポイントに置きます。
ボードの黄色が青いしずくに透けて、ちゃんと緑色になって虹が綺麗に繋がります。


全部集めるとこんな感じ。きれいでしょ。
虹を元に戻す使命を果たすために、きちんと並べましょう。


カラスと悪い魔法使い


途中、カラスのマスがあります。
通常の青いマスと同様に虹のしずくを貰えるマスですが、実はこのカラスは悪い魔法使いのスパイ。


一番後方のプレイヤーのコマがカラスのマスに止まるか通り過ぎるかすると、カラスの密告により、悪い魔法使いが動き出します。まず、悪い魔法使いのコマをスタート地点に移動します。


次の番の人からは、自分のダイスを振る際に、悪い魔法使いのダイスも一緒に振らなくてはなりません。ゴールした後も同様です。
(妖精のマスの効果で振るときは悪い魔法使いのダイスは振らなくて良い)


「1」か「2」が出れば、悪い魔法使いもその分進みます。
空白の面が出たらラッキー!その回は魔法使いは進んできません。

悪い魔法使いに追い抜かれたり、同じマスに止まったりしても何も起きませんが、先に太陽にゴールされてしまうと、プレイヤー全員の負けとなります。

ゲームの終わり

全ての虹のしずくを集め、悪い魔法使いより先に全員がゴールできれば勝ちとなります。
なお、ゴールの太陽には、プレイヤーも悪い魔法使いもピッタリ止まる必要があります。
※ピッタリというのは、残り3マスの地点で5の目が出たら、5歩下がるしかないということです。

<感想😊>

かわいい

とりあえず・・・全体的にかわいい。
キラキラのしずくを虹に戻す作業は娘が喜んでやりたがります。
色の足し算で虹が完成していくアイデアが光ります。

歯ごたえアリ

難易度的には、2人で遊ぶと結構歯ごたえがあって、結構ギリギリの勝負だったり、負けちゃうこともあります。

というのも、「ぴったりでないとゴールできない」かつ「途中の折り返しはNG」なので、例えばゴールまで残り4マスの時に5が出たら、5歩後退してゴールから9マスの地点に行ってしまうので、次のターンはゴールに届かない。
下手すると、ゴールから11~12マスも離れたヘビの赤いマスに捕まってしまいます。
(そういうわけで、ゴール1歩手前のクモの赤いマスは実は救済で、1の目で脱出&ゴールという仕組み。)
そうやってチンタラしている間に、虹のしずくを集め終わった時にはまだ半分も進んでなかった悪い魔法使いがジリジリ距離を詰めてきて、「うぎゃー!」ってなります。

終盤のあせりが楽しくて、娘と2人、ギャーギャーいいながら遊びました。

助けたり助けられたりが楽しい

自分が赤いマスに捕まったりすると、パパを助けるシチュエーションとか普段の生活では無いので、頑張ってダイスを振ってくれたりして楽しいです。

「誰がどのコマを動かしても良い」と方式でも遊びましたが、やはりここはルールに則り、自分のコマを決めて、動かすのは自分だけにすると感情移入が捗って協力ゲームの雰囲気が盛り上がるようです。