・相手の牌の数字を互いに当て合う
・必要スペース コーヒーテーブル
<内容物と準備>
牌
白くま牌と黒くま牌が各10個ずつ。
どちらも1~10の数字が1個ずつ書かれています。
厚みが1センチくらいあるし、中身詰まった感じにずっしりしていて安定感は抜群。
伏せて混ぜて、互いに4個ずつ(3人の場合は3個、4人の場合は2個ずつ)取り、相手から見えないように立てます。
取るときは1個ずつ順番に取ります。
白でも黒でも好きなものを取って下さい。
残りは伏せたまま。
★並べ替え(重要)
ゲーム中、常に以下のルールに従って手牌を並べます。数字の小さいほうを左、大きい方を右へ、順に並べます。
同じ数字が2個あるなら、黒牌を左(小さい方)に置きます。
これで準備完了。
<遊び方>
概略
順番に相手の牌の数字を当て合い、全部当てられたら負け。手番ではヒントとなる牌を1個ずつ明らかにしていきます。
牌を引く
手番になったら、場に伏せてある牌を1個取り、手牌に加え、並び替えます。
この取った牌は表向きに倒します。
場の牌が無くなったら、ここは飛ばして次の「アタック」だけをします。
アタック
続いて、相手の牌を一つ指定して、数字を当てに行きます。
「じゃあ適当に・・・2?」「外れ~」
これをこのゲームでは「アタック」と呼んでいます。
アタックされた方は、当たり外れを正直に申告します。
最初はカンですが、ゲームが進むと、徐々に理詰めで当てることができるようになります。
当たったら、外れるまで何度でも連続してアタックできます。
当てられた牌は倒します。
外れたら手番は終わり。
ゲームの終わり
全部の手牌を当てられたら負け。
<デモプレイ>
最初から。
3を引いて手元に入れ、相手の右端を当てに行く。
※相手は、こちらから見て右側へ行くほど小さい数字になってます。
とりあえず、カンで「2」でアタック→外れ。
相手のターン。
黒3が見えてるので、左端の白牌は「2」か「1」しかなかったところに、白2を引かれた。
当然当てられる。引き続き相手のアタックだが外れ。
自分のターン。黒8を引いて右端の黒牌を当てに行く。
白2より小さい方における黒牌は2か1なので、カンで1でアタック。
当たり。続いてアタックするも外れ。
相手のターン。白7を引かれ、右の白牌をカンで6でアタックされる。当たり。
引き続き相手のアタック。 そろそろ見える牌が増えてきてるので、カンも当たってくる。
黒6を当てられて残り1枚。
次のアタックは外れ。
自分のターン。
ここで白9を引く。相手は7より大きい白牌が2つ。
ということは・・・
白牌は8と10で確定。当たり。
黒牌が半分ほどしか見えてないのがきつい。
続いてのアタックは外れて相手のターン。
ついに当てられてゲームセット。
ちなみに相手の最後の1個は・・・写真を見てね。
<感想😕>
うん。無理だった。5歳ならできるだろ-と思ったけど、まさかまさかの「牌を小さい順に並べる事すらままならない」ので全く遊びになりませんでした。足し算はできるのに、数の感覚が身についていないっぽい。よくわからん子だ。
もうこうなったら、「先に小さい順に並べたら勝ちなゲーム」として遊ぼうかな。
しかしキャッチフレーズの「頭のよくなるゲーム」とか、ちょっと引っかかります。
子供向けの本でも「心が育つ」とかタイトルに入ってるのは何となく買う気になれない・・・
娯楽なんですから、教育の観点からは何の役に立たなくても、楽しくてニコニコできればそれが最高じゃない、と思っちゃうんですよね。
(2017.1追記😔)
この頃は遊べる形になってきました。まだまだ弱いけど。
ところで本家アルゴの方ですが、1人用ルールを考えた人がいるようです。
最初に8枚手札に並べて、1枚ずつ山から取って手札に加えて(場所を決めて)からオープン、全部正しく置ききればクリアというものです。練習になるかな。