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2021年2月9日火曜日

Xyloba(サイロバ)

ひさびさの更新なのに、今回はゲームではなくて、玩具の紹介w

玉の道を作って、鉄琴のパーツに当てて音を鳴らす「Xyloba」です。

見る方が早いと思うので恥ずかしながら私の作品(バレンタイン・キッス)をひとつ紹介。

ぶら下がってるツイートにも何曲か入ってます。






どれ買えば良いの?

サイロバは複数バージョンで商品展開されていて、要はお高いバージョンを買えば、たくさんパーツが入ってます。

もちろん、玉の道を作って綺麗な音を鳴らすだけならどれを買ってもいいんですけど、やっぱり好きな曲を演奏したくなるのが人情。

色々な好きな曲をワンフレーズ再現したいとなれば、最低限、1オクターブの鉄琴3~4セット(を買うお金)が必要になってきます。

入門用のピッコリーノというバージョンは、1オクターブ(ド~高いドまで)全ての鉄琴パーツは入っていません。

鉄琴セットが1オクターブ揃ってるバージョンは次の3つ。

・メッゾ 約1.5万円(鉄琴1セット)

・オーケストラ 約3万円(鉄琴2セット)

・フォークソング2 約4万円(鉄琴3セット+α)

我が家には現時点で、メッゾ3セットと、別売りの鉄琴だけのセットが1つあります。

新品だけでなく中古なんかも利用しましたが、やはり結構な投資が必要な辺りがイマイチ人気ない理由かなたぶん。でも自分は好き。



テクニックというか遊び方のコツ

休符

構成上、鉄琴パーツを入れなければならない場所があるけれど、音は鳴らしたくない場合は休符パーツを代わりにはめます。休符パーツが無い場合は、使わずに余った鉄琴パーツの金属部分(ボールが当たるところ)にマスキングテープで厚紙を貼るなどして代用できます。



鉄琴パーツを並べてから組み立てる

組み立ては下から、つまり鉄琴パーツを演奏順とは逆に組んでいくので、楽譜を見ながらだと煩雑になります。

最初に使う鉄琴パーツを楽譜の通りに並べて、逆から使っていくと間違えないし、ブロックの配置を考えるのに集中できて良い。慣れないうちは鉄琴と一緒にレールも並べちゃうと、より楽です。



半音階(黒鍵)を消す

どのセットを買っても半音階(ピアノで言う黒い鍵盤)の鉄琴パーツは無いので、必要に応じてキーを変えて黒鍵を消します。

元の音とは違いますが、曲の雰囲気は残ります。カラオケでおなじみのアレです。





例えば、「レ」「ソ」「シ♭」の3音を使う楽譜があったとします。

図にすると、黄色で示した3音ですね。

このままでは、×になっている「シ♭」が邪魔で、xylobaでは再現できません。


そこで、楽譜の音を、全て1つ上の音に読み替えます。

その結果が、図の緑で示した3音です。

「レ」「ソ」「シ♭」がそれぞれ1つずつ上がって、「レ#」「ソ#」「シ」になりました。

「シ♭」は消えましたが、新たに2つも半音が増えました。これもxylobaでは演奏できません。


さらに1つ上の音に読み替えます。

その結果が、図のオレンジで示した3音です。

「ミ」「ラ」「ド」と、綺麗に半音が消えました。

これでxylobaでも演奏できます。


もちろん、キーは上げるだけで無く、下げることもできます。

使う楽譜に応じて上手くいく方を試して下さい。

どんなにキーを変えても半音を消せない曲もあるけれど、知ってると知らないとでは演奏できる幅が全然違います。


楽しいよ!



2020年1月17日金曜日

ドロッセルマイヤーさんのなぞなぞ気分


遊び方は同じで、中身が違う「赤本」と「青本」の2バージョンあります。

全100ページのうち、前半50ページからパラパラッとめくってランダムに1ページ選んで「上の句」を読み、続けて後半50ページから同様に「下の句」を読むと、1つのなぞなぞができる本です。

例えば、「『ひとりぼっちの』『細いもの」なーんだ?みたいな、なぞなぞ。
答えが書いてあるわけじゃないので、皆で考えて、一番納得感のあるものが答えになります。たぶん。
終了条件とか勝敗とか、かっちりしたルールは何もありませんので、ゲーマーが集うゲーム会には向かないかも。

でもまあ、暇つぶしがてら、ゆる~く遊ぶには丁度良いのです。

手のひらサイズの豆本で、遊ぶときも本を開くだけで済むため、1冊は車に常備しています。

2017年2月22日水曜日

五味太郎 しりとりぐるぐるカード(みのまわりのもの)


上の写真を見て貰えれば説明は不要でしょう。
40枚のカードを全部使ってしりとりの輪(物理的にも論理的にも)ができれば嬉しいね、というゲーム。1人用だが、皆でカードを分けて持って、「『あ』から始まるカードある?」とか会話しながら作り上げると協力感があって楽しい。


表面にアイテムが印刷されている。裏面は赤一色だ。

カードは台形になっているので、しりとりで繋がるように隣にどんどん並べていくと次第に輪が完成していくという感じ。

全部のカードを使い切ると聞くと難しそうだが、カード構成のおかげで簡単に達成できる。適当に繋いでも一発成功することもある位。
前後関係が固定されている場合が比較的多いが、そればかりではないのですんなりと達成できないこともある。
しかし、そんな場合でも大がかりな並び替えは必要なく、大抵は端のカードを他方の端に移動するか、特定のカードの間を広げれば手持ちのカードを処分できるので、5歳児でもそれほど苦労はない。

「無限に続くしりとり」が完成するのと、完成する輪のサイズ感が丁度良く、たちまち娘のお気に入りとなった。

買ったのは「みのまわりのもの」がテーマのバージョンだが、もう1つ「どうぶつ」版もあって、そちらも気になる。
恐らく混ぜても遊べるだろうけど、輪の大きさとカードの角度が合わなくなるので美しくはなさそう。😏

2016年1月9日土曜日

ローリーズストーリーキューブ Rory’s Story Cubes


・キューブの絵でお話を作る遊び
・非ゲーム
・2人~


<遊び方>

9個のキューブを振って、適当な話を作る。これだけです。
一応、振り方としては、3個振る→話を作るを3セットという方法が推奨されてます。

とりあえずやってみましょう。コロコロ


「手」「2つの顔」「矢」が出ました。
最初の3個は、主人公を決める導入部にするとやりやすいとのことです。

キューブの解釈は自由です。
「2つの顔」はマスクを外した人に見えなくもありません。
では語りましょう。『これは石仮面と矢の物語である・・・』 もとい!

『あるところに、ニコニコマスクをした人がいました。いつも手には矢を持っていました。』

はい、次の3個を降ります。


「秤」「橋」「目」が出ました。

『ニコニコマスクが橋を渡っていると、秤を持った人に会いました。「私の目と君の矢、どっちが重いか比べよう」そう言って目をポロリと落としました。』

グロくなってきたところで、最後の3個を振ります。


「ライト」「羊」「噴水」です。

『「目を落としたらいけないよ。」そう言ってニコニコマスクは目を泉で洗ってあげました。秤の人はお礼に矢と羊を交換しました。暗くなったので明かりをつけて帰りました。おしまい』

はい、こうしてヘンテコな話ができました。

<感想😕>

こんなでも、聞く方(娘)は面白がりますし、無理やり話を考えるところも面白いです。

考え込むと聞く方が待ちきれないので、一貫性とか辻褄はあまり気にせず、スピード感を大切に。
上記のお話も思いつくまま、キューブを見て数秒以内にタイプし始めたものです。
繰り返せばもっと上手に語れるでしょうけど、購入初日なのでご愛嬌。

あと、絵はどう解釈しても自由なので、例えば先ほどの「ライト」を「飛んでいるロケット」としてもOKですよ。

2016.11追記
久しぶりに娘のリクエストで遊ぶ。
最初は自分がお話を作っていたけど、途中から娘が自分から「私がやる」と。
 聞いてみたらちゃんと出来てて、ちょっとビックリ。聞く方に回れるとは、楽しさもひとしお。

2017.3追記

拡張の3個セット、「病気(黄色)」を買ってみた。
右は去年くらいに買った「魔法」。
どちらも女の子の好きなテーマだ。
ウチは買わないでいるが、男の子の好きな「冒険」などのテーマもある。

箱の上蓋をめくり、中の上面をちぎって開けるのが正しい開け方だと思う。たぶん。

一応、単体でも遊べるけど、3個だとちょっとお話が回らない感じ。
基本セットに付け足すなり入れ替えるなりして、やっぱり9個以上は欲しいかな。