ひさびさの更新なのに、今回はゲームではなくて、玩具の紹介w
玉の道を作って、鉄琴のパーツに当てて音を鳴らす「Xyloba」です。
見る方が早いと思うので恥ずかしながら私の作品(バレンタイン・キッス)をひとつ紹介。
ぶら下がってるツイートにも何曲か入ってます。
節分終わったのでバレンタインの曲に変えた。パヒュームじゃないよ昭和だよ。♯を消すためにキーを2つ上げてます。
— КᎥϮᏕuКᕱᎳᕱ (@Kazumasa_K) February 3, 2021
適当な音階プレートにマステで厚紙貼れば無音階プレートになる事に気付いた。#xyloba pic.twitter.com/Fy1QnvnvI8
どれ買えば良いの?
サイロバは複数バージョンで商品展開されていて、要はお高いバージョンを買えば、たくさんパーツが入ってます。
もちろん、玉の道を作って綺麗な音を鳴らすだけならどれを買ってもいいんですけど、やっぱり好きな曲を演奏したくなるのが人情。
色々な好きな曲をワンフレーズ再現したいとなれば、最低限、1オクターブの鉄琴3~4セット(を買うお金)が必要になってきます。
入門用のピッコリーノというバージョンは、1オクターブ(ド~高いドまで)全ての鉄琴パーツは入っていません。
鉄琴セットが1オクターブ揃ってるバージョンは次の3つ。
・メッゾ 約1.5万円(鉄琴1セット)
・オーケストラ 約3万円(鉄琴2セット)
・フォークソング2 約4万円(鉄琴3セット+α)
我が家には現時点で、メッゾ3セットと、別売りの鉄琴だけのセットが1つあります。
新品だけでなく中古なんかも利用しましたが、やはり結構な投資が必要な辺りがイマイチ人気ない理由かなたぶん。でも自分は好き。
テクニックというか遊び方のコツ
休符
構成上、鉄琴パーツを入れなければならない場所があるけれど、音は鳴らしたくない場合は休符パーツを代わりにはめます。休符パーツが無い場合は、使わずに余った鉄琴パーツの金属部分(ボールが当たるところ)にマスキングテープで厚紙を貼るなどして代用できます。
鉄琴パーツを並べてから組み立てる
組み立ては下から、つまり鉄琴パーツを演奏順とは逆に組んでいくので、楽譜を見ながらだと煩雑になります。
最初に使う鉄琴パーツを楽譜の通りに並べて、逆から使っていくと間違えないし、ブロックの配置を考えるのに集中できて良い。慣れないうちは鉄琴と一緒にレールも並べちゃうと、より楽です。
半音階(黒鍵)を消す
どのセットを買っても半音階(ピアノで言う黒い鍵盤)の鉄琴パーツは無いので、必要に応じてキーを変えて黒鍵を消します。
元の音とは違いますが、曲の雰囲気は残ります。カラオケでおなじみのアレです。
例えば、「レ」「ソ」「シ♭」の3音を使う楽譜があったとします。
図にすると、黄色で示した3音ですね。
このままでは、×になっている「シ♭」が邪魔で、xylobaでは再現できません。
そこで、楽譜の音を、全て1つ上の音に読み替えます。
その結果が、図の緑で示した3音です。
「レ」「ソ」「シ♭」がそれぞれ1つずつ上がって、「レ#」「ソ#」「シ」になりました。
「シ♭」は消えましたが、新たに2つも半音が増えました。これもxylobaでは演奏できません。
さらに1つ上の音に読み替えます。
その結果が、図のオレンジで示した3音です。
「ミ」「ラ」「ド」と、綺麗に半音が消えました。
これでxylobaでも演奏できます。
もちろん、キーは上げるだけで無く、下げることもできます。
使う楽譜に応じて上手くいく方を試して下さい。
どんなにキーを変えても半音を消せない曲もあるけれど、知ってると知らないとでは演奏できる幅が全然違います。
楽しいよ!
Xylobaでジョンレノンのハッピークリスマスが完成!
— КᎥϮᏕuКᕱᎳᕱ (@Kazumasa_K) November 30, 2020
メッゾ2組+追加鉄琴セットで何とか。シャープや音域が原曲通りには出せないのでキーを下げて何とか。合ってるかな…? pic.twitter.com/4QROgV4DV9