・隠し持ったレシピの通りに食材カードをそろえる
・2人~4人
・4歳以上
・必要スペース 畳半畳
<内容物>
全てカードです。質感は「ペンギンパーティー」の感じです。つるつるぺたぺたのビニールコート。
子供向けらしく、すべてひらがな・カタカナ表記。・キッチンカウンター(4人分)
・レシピカード(8枚)
チーズハンバーグ、スパゲティナポリタン、カレーライス、すぶた、オムライス、ぎょうざ、にくじゃが、てんどんがあります。下半分には集める食材が6個。
このゲームは他にも「わしょく」や「ワールド」バージョンがあって、遊び方は同じですが、このレシピカードが違います。
(同じく「わしょく」版レシピのセット。同じゲームだが、娘が気に入ったので、我が家には2セットある。レシピカードは親子丼、ちらし寿司、鍋焼きうどん、おでん、茶碗蒸し、すき焼き、鮭のホイル焼き、豚汁が入ってます。)
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(2016年1月、とうとう3つ目の「ワールド」版を買わされてしまった。マカロニグラタン、えびシュウマイ、ボルシチ、パエリア、チキンフォー、ケバブ、タコス、マルゲリータ。ケバブの材料にキュウリとかヨーグルトとか使うんだとかちょっと驚き。) |
裏面はバージョンに関わらず共通の絵柄。混ぜて遊ぶこともできます。
・食材カード(48枚)
<遊び方>
ゲーム中は食材カードは裏返しに置きますので、レシピカードの配置通りに、「ぶたにく」なら左上、「たまねぎ」なら真ん中の上段、という風に対応させて食材カードを置くと、裏向きに置いたカードが何だったのか忘れても大丈夫です。
では、最初に戻って説明。
1枚捨てて1枚取る
手番になったら、手札からいらない食材を1枚表向きに捨てて、山札から食材を1枚仕入れます。
捨てるのが先です。捨て札は、全員分を1箇所に重ねて置きます。
仕入れた食材がレシピに書かれた食材ならキッチンカウンターに置き、そうでなければ手札に加えます。(手札とキッチンカウンターに置いた食材カードは、常に合計6枚)
そして次の人の番。この繰り返しです。
捨て札から取る
欲しい食材が捨てられた場合は、順番に関係なく、「レシピ」と宣言すれば、そのカードを貰うことができます。割と1枚こっきりの食材が多いので、気を付けて見ていないと勝てなくなってしまいますので注意。
(なので、ウチでは食材を捨てるときに何を捨てたのか宣言するという、親切ハウスルールを採用しています。)
「レシピ」の宣言があっても、手番の人が残りの処理(山札から1枚取るなど)を終えてから、宣言した人に手番を移します。
捨札からカードを拾ってキッチンカウンターに置いた後、手札から1枚捨てるのを忘れずに。
処理が終われば、「レシピ」と宣言した人の次の番から再開となります。
5枚揃ったら/6枚全部揃ったら
こうして5枚揃ったら「ごはんですよ!」と宣言、6枚全部揃えば「できあがり!」と宣言して勝ちとなります。キッチンカウンターの食材カードとレシピを公開して全員で確認します。
<感想😄>
ほとんど運だけの勝負ですね。
レシピが非公開なので、やり込んだ人は、どのレシピがあって、どの食材が欲しいのかわかりますが、一見さんには無理。
また、揃ったカードも裏返し、「レシピ」で取ったカードから推測できる程度です。
配置は自由なので当てになりませんしね。
頑張ればある程度は手を読んでライバルの進行を遅らせることはできますが、「先に捨ててから1枚取る」というのも効いていて、手札が残り1枚になると、危険牌とわかっていても捨てるしかない状態。
でも食材を揃える楽しさはあります。
テーマが良いのでしょう。これが例えば「車のパーツを集める」とかだとどうかな・・・
娘も妻も気に入りました。
特に娘は何回も遊びたがり、我が家の新定番となりそうです。
手加減は難しいですが、欲しいカードを独り言でつぶやいてみたり・・・w
2017年1月追記
お正月にワールド版を購入。その足で親戚の集いへ。
おもむろに取り出したところ、小学校低学年の女の子2人ともこのゲームを知っていて、しかも食いつきが非常によろしい。
年少の子は親がサポートしつつ、娘含め4人で何度も楽しく遊ばれていました。
2017年4月追記
シリーズ第4弾「みんなのレシピ」が発売されたので買ってしまいました。
今回は人気料理編。
レシピカードは、おこのみやき、エビチリ、チーズグラタン、ポテトコロッケ、クリームシチュー、からあげ、チンジャオロース、ラーメンの8種類。
さらに限定レアカードとしてアップルパイも入ってました。
遊び方はどのシリーズでも全く同じなので、好きな料理の入ってるセットを買うのがよいと思います。
6歳間近の今でも、娘はこのゲームが好きです。
ああそれと、今回の人気料理編は外箱の底面(裏側)にレシピカードの一覧が描かれています。これは良い改良。既存のシリーズも版が新しくなったらぜひそうして欲しいですね。←ほぼ同時期にリニューアルされたようで、現在はどのシリーズでもレシピカードの一覧が裏面に書かれています。やったね。
おまけ
2歳の甥っ子が来た時に遊んでいたら、ふらふらーっと近づかれて、おもむろにガブリと。
レシピカードにしっかりと歯形がw そんなに豚汁食べたかったのか・・・
たいした被害じゃ無くて良かった。
子供の性格にもよりますが、ボードゲームは知性のかけらが宿り始める3歳頃から始めるのが良さそうですね。
(2018.3追記)
オリジナルレシピ制作キットが発売されました。
中身は、具材カード6枚とレシピカード1枚のセットが10セット。
既存のレシピに混ぜて良し、オリジナルのレシピ1セットを作っても良し(キッチンカードはありませんが)
色鉛筆や水性ペンでも書けるそうです。悩むなあ…
さらに、ご当地レシピなどもリリースされていくとか。人気あるなあ。
実際に、幼稚園や小学生、特に女の子には鉄板と言って良いくらい、ヒットします。
料理を作るテーマと、妨害(いじわる)がないのが良いのかなあ。
(2018.4追記)
ご当地レシピを収録した「かなざわレシピ」も買ってみました。
金沢民には悪いけど、正直、知らない料理だらけ・・・w
オリジナルレシピは、よく考えたら絵が描けない問題があって積んでます。
一応カード構成は書き出してあるんですけどね。
写真をシールに印刷して貼り付けようかなぁ。
(2018.7追記)
先日妻の実家に言った際、近所の子供達と持参したレシピで遊んだところ、気に入ったようなので、そのままプレゼントしてきました。
空いた穴は、「おきなわレシピ」が出ていたので購入w
初回生産分?なのかどうか知りませんが、レシピが1品多く入ってるんですよね。
ご当地版、増えてるなあ。
(2019.3追記)
「ほっかいどうレシピ」も発売されました。
都道府県制覇するつもりかな?
牛乳とかチーズとかいくらとか、材料が北海道らしい。
レシピカードも金沢・沖縄より馴染みがある料理が並ぶあたり、さすが北海道。
先日大阪で開催されたゲームマーケット関連イベント(だったかな?)で参加者に配布されたミニ拡張「串カツ(レシピカード1枚+材料カード6枚のセット)」以外は全部買ってるなあ。最後まで付き合う???