学芸員チーム(猫)と画家チーム(フクロウ)に分かれますが、全員協力型のパーティーゲームです。
チームを示すカードは、ラウンドごと時計回りに交替します。
最初にテーマとなる絵が2枚示されます。
フクロウチームは2枚どちらかのテーマに沿った絵を伏せて出し、そこに贋作画家のベルラッティ(NPC)の絵が混じり、最後に猫チームがフクロウの出した絵を当てるという流れです。
「テーマに沿う」とは、つまり絵を見て関連してそうな絵ということです。
例えば、テーマの絵が「花瓶」なら、「花」とか、「水」とか、あるいは陶器繋がりで「お皿」とか、色が同じだから「ナプキン」とか、形が似てるから「ロケット」なんてのも。全ては画家の手札と裁量次第。
で、出すカードの枚数(学芸員が最初に指定する)が決まっていて、フクロウチームは出したカードを全員合わせてその枚数になるようにします。
フクロウは互いに手札を見せれず、相談できる内容も「出すカードに対して自信がどのくらいあるか」と言う程度。
「このカードは90点くらい!」
「これ50点くらい」
「30点しかないから、せめて40点くらいの出せる人いる?」
みたいな感じで話し合って注文された枚数を何とか揃えて伏せて出します。
そこに、ベルラッティの贋作、つまり山札から4枚の絵が追加され、フクロウの絵と一緒に混ぜてオープン!
どの絵がフクロウチームの出したものか、猫チームが相談して当てます。
そして、正解発表。フクロウチームの出した絵をテーマ含めて当てれば1点獲得。
これを役割を交代しながら繰り返して、ベルラッティの絵を累積で6枚選んでしまうとゲームオーバー。
それまでに正しく当てた絵の枚数がどのくらいですか?ということで一応15枚以上なら合格点。
あとはお助け能力を使ったり復活させたりというスパイスが加わっています。
感想=神パーティーゲーム
めっちゃ楽しすぎ(語彙消失どのカード出すか悩み苦しみ、猫チームの議論をポーカーフェイスで聞きながら「違うだろぉぉ!!」と心で叫んだり、猫チームとして「90点のカードがこれとして、60点のカードはこれじゃね?」「いやそれで60点とか言うのは自信過剰だろ」などと議論したり、答え合わせで意外な感性を発揮してしまう画伯がいたり、そして何よりパンチが効いてるのがベルラッティ(NPC)。コイツが良い仕事してて、しれっと100点や90点のカード出してくるので答え合わせが阿鼻叫喚になったりと、とにかく楽しいです。
3人から遊べますが、パーティーゲームなので5人くらいは欲しいところです。