・カンで数字の大小を当ててカードを集める
・7歳以上
・必要スペース:小さめのテーブル
<内容物と準備>
金庫カード(4枚)
4色。両面同じ柄です。場に並べて置きます。お宝カード(52枚)
1~52の数字とお宝の絵が描かれています。お宝の絵は52枚全部違う凝りよう。
裏面は泥棒のシギが金庫を開けようとしている柄。
シャッフルして金庫カードの脇に表向きに1枚ずつ4枚置き、残りは伏せて山札にします。
特殊ダイス
金庫の色に対応した4色の目と、「袋」の目が2つ
袋チップ(5個)
袋の形をした木製チップ。各自1個持ちます。こんな感じで準備完了。
<遊び方>
基本的な流れは、「ダイスを振って金庫を選択」→「金庫のカードと山札のどちらが大きいか予想して宣言」→「当たればお宝カードを貰い、外れたら没収」を繰り返し、山札が無くなったところでお宝カードを一番集めていた人が勝ち、というものです。
ダイスを振る
手番になったらダイスを振って破る金庫を決めます。
ちなみに、「袋」の目が出たら、好きな金庫を選べます。
ダイスで緑が出ました。緑のお宝カードは「43」です。
(ここからは具体的に進めていくので、そのつもりで読み進めてください。)
予想と宣言
緑の金庫の「43」と、伏せてある山札のどちらが大きいか予想して宣言します。
山札をめくる
宣言したら山札から1枚めくります。
山札から「45」が出ました。
予想が当たった場合
緑の金庫にあるカード全部を取ることができます。取ったカードは、表向きに重ねて手元に置きます。
予想が外れた場合
手持ちのカードを全て山札の一番下に戻します。新たなお宝カード
先ほどめくった山札の「45」を、緑の金庫の一番上に置きます。
次に緑の金庫を破るときは、この「45」と山札を比べて予想することになります。
次に緑の金庫を破るときは、この「45」と山札を比べて予想することになります。
お宝カードの保護
さて、自分の手番、金庫のお宝はこんな状態。
お宝カードの数字が1~52であることを考えると、どの金庫も予想が難しい。
予想を外せば、今までため込んだお宝カードを全て失います。
そんな時は、ダイスを振らずに、お宝カードを保護します。
手元のカードを裏向きにして、袋チップを上に置きます。
<感想😏>
数の大小は分かるんですが、例えば金庫が「40」だったときに、山札より大きい可能性がどのくらいあるか、というのがまるっきり分からないようでした。
その辺はしっかり助けてあげる必要があります。
ただ、ゲーム自体は面白いと思います。
予想が難しい金庫に紛れて、簡単な金庫や、お宝カードを貯め込んだ金庫があると、勝負に出るか、手元のカードを保護するかといったジレンマが楽しい。
追う立場、追われる立場で当然判断基準は変わってきたり。
「50」の金庫で、既に「52」は出ていて山札もたっぷり。
余裕で当てに行ったら、まさかの「51」が出てきたりとか、もう笑うしか無いドラマもありました。