ある程度は仲良く一緒のトロッコに乗ってお宝ゲット。
<内容物と準備>
モグラとトロッコ
1人1色担当。3匹ずつある。
トロッコは2台で、1台に4匹まで乗れる。
オーディンとダイス
プレイヤーを助けてくれるやつ。
(英語ルールではゴブリンと訳されてるが、ドイツ語ルールの表記はWotan。これはオーディン即ちゲルマンの最高神を意味する。それがなぜゴブリンになったのか謎。所謂オーディンのイメージを感じないが、ゴブリンよりはマシなので、そのままオーディンとした。)
ガラス玉
モグラの宝物。たくさん取った人が勝ちだ。
ボードの所定位置にトロッコとオーディンを配置。
トロッコにモグラを1匹ずつ順番に乗せたら準備完了。
<遊び方>
まず、ダイスを振る。
3の目が出た |
そしたら、出た目の数「まで」トロッコを進ませる。
トロッコは宝箱に向かって進み、後ろの方向には進めない。
3の目で2歩進んで止まることにした。 |
止まったら、必ず90度回転させる。回転方向は自由だ。
最後に90度回転させて移動完了。 |
ノームに隣接するマスでなければ、これで次の人の手番だ。
ノーム
捕まったモグラは、もう1回トロッコがここに止まれば、一番近い席のモグラと入れ替わりに解放される。
緑モグラが捕まったところへ、トロッコが来た。 |
赤モグラと人質交換で緑のモグラが脱出。 |
もしくは、ダイスがオーディンの目を振ると、トロッコがどこにいても空いてる席に乗せることができる。(オーディンはノームのマスをワープ移動する。)
オーディンが赤モグラのところに来たので… |
赤モグラはトロッコに戻れる |
なお、オーディンが滞在している間、そのノームのマスは無効化される。
宝箱(ゴール)
ノームに奪われたモグラの宝物が詰まってる…という設定 |
ゴールしたら、トロッコに乗ってる全員、宝物が貰える。
ただし、先頭の席は2個もらえるが、その他の席は1個ずつだ。
青は3個(2+1)、赤と黄色が1個ずつ宝物を獲得 |
そしてトロッコをスタートに戻して、空いてる席にモグラを乗せてゲームを続ける。
<感想>
割といやらしいゲームではなかろうか。
呉越同舟であり、途中で相乗りしてる連中をノームに渡して進む。
しかし、呉越同舟なので、あまり恨みを買うのもよろしくない。
作者はWolfgang KramerとRichard Ulrich。
かの有名なエルグランデのコンビである。やったことないけど。
平和に進めようとしたけど、やはり差が付きにくいのと、意外に早く終わるのでガンガンに殴り合った方が楽しいだろう。