・NHK Eテレの同名番組に登場する、諺の前半だけ書かれた読み札と、後半だけ書かれた取り札のカルタ。
・必要スペース:床
<内容物と準備>
読み札
「あたまかくして」等、ことわざの前半部分だけが書かれた読み札。
読み札でありながら、イラストも描かれています。
よく混ぜて伏せて中央に。
札の厚みも充分。イラストは白黒の切り絵のような感じ。
一見地味ですがどことなくユーモラスでもあり飽きの来ない良いデザインだと思います。
取り札
「しりかくさず」等、ことわざの後半部分とイラストが描かれた取り札。
イラストもなんとなく読み札とペアっぽくなっていたりします。
表向きにして全部を床に広げます。
準備完了
写真に写ってるのは読み札周りだけですが、取り札は全部広げます。 |
<遊び方>
改めて説明しなくてもカルタですが、一応このカルタならではの方式を。中央の読み札を1枚表に返して・・・
対応する取り札を早い者勝ちで取る。
読み札の山がなくなったとき、取った取り札の枚数が多い人が勝ち。
※普通のカルタのように、読み役を決めて、その人が読み札を手に持って読んで貰ってもOK
イラストが見えない分、難度はちょっと上がります。
<感想😉>
「にほんごであそぼ」は毎朝娘と見ていて、このカルタのデザインとコンセプトがいいなあと思っていたら、同じものが商品化されて売っていたので思わず買ってしまいました。既に家にはカルタが3組ほどあるのですが、このカルタは普通のカルタとは遊びが違うんですね。
百人一首と同じ遊び方なので、「上の句を聞いて下の句思い出して探して取る」というプロセスがあって、単純な反射神経勝負ではない遊びが楽しめます。
百人一首は古文短歌を題材にしてるので、遊ぶための「憶える」の苦労がちょっと大変ですが、このカルタは題材が「ことわざ」なので、比較的に言葉が易しく短いので子供向けに丁度良いです。
そして記憶力が衰えた大人にとっては、新たに憶える必要がない点も素晴らしいw
5歳の娘も毎日見てるテレビのカルタができるとあって大喜びでした。
覚えれるかどうかちょっと不安でしたが、2回ほど遊べばほぼ大丈夫なレベルに。
子供ってすごい。
それに、ことわざ自体の「言葉の力」みたいなものもあって、覚えるのも楽しいようです。
ちなみに、収録された諺を解説した小冊子も同封されていますが、自分は諺の意味は教えてませんし、その気も無いw
まあ聞かれたら教えるけど、勉強するときにゲームしてはいけないように、ゲームの時間に勉強しちゃー駄目ですからね。二兎を追う者は一兎をも得ず!