2021年2月12日金曜日

デクリプト ソロ・協力プロモ

 


デクリプトをソロ(もしくは協力)で遊べるプロモカード「AI SERIAL - Rob Daviad 01」を入手したので紹介。

注意
・デクリプトのルールが分かってる前提で書いています。
・1つ目の問題と答えの写真を載せています。
ご承知の通り、デクリプトのルール上、1問目に限っては、見てもゲーム進行に支障を及ぼすネタバレにはなりませんが、ワクワク感を大切にしたい方は見ない方が良いでしょう。一応、写真の前に再度警告をします。

内容物は、問題カードが7枚、説明書的なカードが1枚、キーワードのカードが1枚。

問題カードのオモテには、通常ゲームで出題者が考えるお題が3つ書かれています。
そして、ウラ面には、お題を出すに当たって使用した衝立のキーワードの番号が書かれています。

遊び方は、AI対プレイヤーという構図です。
問題カードを1枚づつ見て、答えを考え、めくって答え合わせをして・・・というのを6ラウンド(=最初の1枚目は答え合わせが無いので、7枚-1枚=6枚)行います。
その間に、2回正解できればプレイヤーの勝利、さもなくばAIの勝利です。

当然、1回遊べばネタが分かってしまうので、遊べるのは1度限りです。

カードには通し番号が振ってあり、必ずその順番に進行します。
買った時点で既に通し番号順に並んでいるので、シャッフルしたり、正解の書いてある裏面や、先の番号のカードを見たりするな、と警告があります。

私は1人で遊んでみて、1回だけ正解しました。
数字2つくらいなら何回か当てられてたんですけどねー。残念。
そして、問題を考える楽しみは無いものの、ダウンタイム無しに、相手チームの数字を当てる部分に特化したこの仕組みはとても面白かったです。
むしろデクリプト・レガシーとしてシリーズ化してどんどん出して欲しいくらいです。
いや、出すべき。
(遊んだ記録を問題化して、遊んでない人同士で交換すれば可能かな?)

ただ残念なことに、問題は英語で出題されているので、辞書が必要です。
これは単純に私の英語力不足というのもありますし、また、単語の持つ意味の広がりが日本語と異なるので、その確認のためでもあります。

辞書を使う理由が、拙い文ではイマイチ伝わらないと思いますので、ここで1つ目の問題(と、ついでにその答え)の写真を載せます。
繰り返しますが、デクリプトのルール上、1問目に限っては、問題や解答を見てもゲーム進行に支障を及ぼすネタバレにはなりませんが、ワクワク感を大切にしたい方はこの先は見ない方が良いでしょう。


【警告】

スクロールした下の方に

1問目の問題と答えの写真を掲載します


10






















どうでしょう?
リンク先の辞書を引いた結果を見て貰うと分かりますが、1つ目の”Daredevil”は「向こう見ず」みたいな意味しか見当たらないものの、2つ目の”Duck”は「アヒル」以外にも意味を持っています。3つ目の”Key”も同様です。
この1問目が「アヒル」以外の意味で使ってるかどうかは2問目以降で考えていただくとして、私のように「アヒル」しか思い浮かばない人にとっては、辞書が無いとまず勝利できません。

そして私が翻訳バージョンを作れない理由もここにあります。
例えば、日本語の「アヒル」には「避ける」という意味は含みませんが、英語は含んでいますよね。
AIの出題した”Duck”が「アヒル」の意味で使われたとすれば「アヒル」と翻訳できますが、そうすれば「避ける」の含みが失われますし、「避ける」と翻訳すれば「アヒル」の含みが失われてしまうので、翻訳することで、難度が大幅ダウンしてしまいます。


ちなみに1問目の裏面はこんな感じ。デザインは通常セットと同じですね。
カードサイズは1.5倍ほどありますが。




(2018.11追記)

フランス語版プロモ「AI SERIAL - Bruno Cathala 01」も入手。
番号が同じですが、作者名?は違うし、前述の英語版とは別の問題が収録されてます。

ちなみに、衝立のワードは基本ゲームのカードには無い言葉を使用しているとのこと。
ネット辞書使って解いてみましたが、英語版より簡単に感じました。
日本語版も出ると良いなあ。
 
フランス語版の1問目