内容物と準備
タイル
裏面には金額が書かれてます。
ウラ向きにテーブルに広げます。
3色ある事にルール的な意味は無く、タイルの中身を覚えやすくするためのようです。
お金
これを稼ぐのが目的です。
各自に初期資金として400金ずつ配ります。
遊び方
スタートプレイヤーから順番にプレイします。
1枚めくって自分だけが見ます。
要らないなら元に戻す。
このラウンドで勝てば獲得したタイルの合計額だけお金を貰えます。
逆にラウンドで負ければその分だけ失います。
さて、タイルの中には、タイトルにあるPI・PA・POKERのタイルが1枚ずつ混じっています。
これらをめくっても獲得できずに元に戻すだけなのだが、ゲームを進めて3枚のありかが分かったら、宣言して3枚を一気にPI→PA→POKERの順番でめくることに挑戦します。
成功すればラウンドに勝利。それ以外のプレイヤーはラウンド敗者となります。
失敗したら罰金20金を払って続行です。
これを5ラウンド繰り返して、一番お金持ちの勝ち。
感想
ハインツ・マイスター作ということで買ってみたのだが、事前に色々検索してみたものの、インターネットには情報らしい情報がほとんど無かった謎の一品。
果たしてこれは・・・時に5ラウンド待たずに勝敗がほぼ見えちゃうバランスの悪さはあるけど、面白いのではなかろうか?
タイルを取るのはチャンスとリスクが表裏一体なので、各プレイヤーの動向を見て判断することになる。ちょっとした心理戦が気楽に楽しめます。
特に早めにPI・PA・POKERのタイルのありかが分かったときは、あえて勝負を決めずにタイルを稼ぐわけですが、どこまで突っ張れるかドキドキします。
とはいえ、早くPI・PA・POKERのタイルを運よくめくったほうが有利なので、心理戦:記憶:運が2:3:5といったところ。お気楽ですね。
破産する場合のルールが書いてないので出版社に問い合わせたけど「古すぎてわからんw」と言われた。個人的には「ある分だけ払えばOK」でよいと思う。
(セカイモンで購入)