大人と子供が対等に遊べる、会話楽しむ系の動物博士ゲーム。8人まで対応。
<内容物と準備>
注:文才が無い筆者が紹介する都合上、若干のネタバレ(カード3枚の裏面写真)を含みます。一応パッケージ(缶)裏面以上のネタバレはしていませんが、気になる人は読まないで下さい。ただ、一番下の注意点は遊ぶ前に読んだ方が良いかもです。動物カード
説明書の他はカードのみです。全部で110種類の動物が登場。
表面は動物のイラストと和名・学名。
右上は動物の種類(鳥類とかは虫類とか)と絶滅危険度ゲージが描かれていますが、どちらもゲームには使わないオマケ情報です。
で、裏面には、その動物の「サイズ」「重さ」「寿命」が書かれています。
カードを缶から出したら、とりあえず準備完了。
<遊び方>
テーマを決める
スタートプレイヤーを適当な方法で決めたら、カードを配る前に、「サイズ」「重さ」「寿命」のどの要素を今回のゲームで使うかを決めます。
(この後の説明は、「サイズ」が選ばれたものとして進めていきます。)
カードを配る
テーマが決まったら、カードをシャッフルして全員に4枚ずつ配ります。
カードは表を上にしてテーブルに置き、裏面は配られた本人含め、誰も見てはいけません。
残りのカードは表を上に山札にして、一番上の1枚をめくって裏面を上にして場に置きます。
準備完了。場の1枚だけ裏面の「サイズ」などが見える状態。 |
ゲームの目標
配られた4枚のカードを場に出し切るのが目的です。カードを場に置く
スタートプレイヤーから順に手元のカードから好きな1枚を選び、場のカードの動物より「大きい」か「小さい」動物なのか宣言して、左右どちらかに置きます。
「この鳥はトラより小さいです」
宣言して置くときに、カードをめくり、宣言が正解していたか不正解かを確認します。
正解の場合
正解すればそのまま置くことが出来て、手番を次の人に渡します。こうしてゲームが進むとカードの列がだんだん伸びていきますが、どこのカードの間に入れるか(両端含む)、毎回宣言しては正解ならカードを入れることを繰り返し、最初にカードを無くした人が出たら終わり。(正確にはそのラウンドでゲーム終了。カードを無くした人が複数出れば決戦します。)
不正解の場合
不正解の場合はどうなるかというと、ハズレたカードを捨て札にして、山札から1枚手札に補充します。つまり手札の総数が減らない。「この牛のサイズは、鳥とトラの間!」・・・ぶっぶー。
牛のカードを捨てて山札から1枚補充。手札を減らすことが出来ませんでした。
<感想😄>
クイズといいますが、これは大人でも分からないです。ある程度は分かりますけど、じゃあ例えば鳩とリス、どっちが軽い?とかどっちが長生き?とか自信を持って答えられる人ってかなり少ないんじゃないかな。
中には名前を聞いてもほとんど誰も知らないようなヤツもいますし。
そんなわけで、分からないなりに想像して、みんなで「この辺りじゃない?」「いやもっと長生きするって!」「こいつと似てるから同じくらいじゃない?」などとワイワイ言いながら答えを見ては「ほらやっぱり~」「えぇぇぇ~!うっそー!」と楽しむゲームです。
それだけに、年齢を問わず誰でも、そして対等に遊べます。
一応、ハンデ付けたいなら、最初の手札枚数を調整するとか、最初に4枚セットを人数分作ってテーマ決めた後に選んであげるとかかな。
軽いので何度も遊べば良いだけですけどね。
<💥注意点💥>
「寿命」
ムシは成虫の寿命のようです。トンボなんかヤゴで1~2年、クワガタも幼虫やサナギの状態で一冬過ごすのは割と皆さん知ってると思いますが、答えを見る限り、明らかにそういった幼虫やサナギの期間は含まれていないので注意して下さい。
「サイズ」
尻尾を含まない長さ。ただしは虫類はしっぽを含める。
鳥類は立った状態での頭から足までの高さです。
鳥類は立った状態での頭から足までの高さです。
(これは説明書に記載されています。)
従って、その他の動物は口から尾(or尾びれ)の付け根(あるいは肛門)までの長さになっていると思われます。
ただし、人間だけは身長。(チンパンジーは通常の動物と同じ計り方)
これはゲームの方で勝手に基準をコロコロ変えてるのでは無く、生物学的には各分野でそういう計り方をしているためかな思います。