何枚まで正解をめくり続けられるか、記憶のリレー。
<内容物と準備>
動物カード
5種類の動物と、各動物ごと5種類の背景で25枚という構成。
裏面は雲。噴煙?
宝箱カード
表は宝箱、裏は得点(赤い宝石の数で表現)が描かれたカード。
得点は写真の3点以外にも色々です。
噴火カード
両面同じデザイン。これは鳥の数が大切で、3枚とも鳥の数が違います。
カードの配置
宝箱カードを中央に、その上に人数より1枚少ない噴火カードを重ねます。
これを中心とした5×5へ動物カードを裏向きにランダムに配置。
動物カードは、中央に置かない分の1枚が余るので、中身を見ずに箱へしまいます。
<遊び方>
記憶ゲームです。憶えるべき対象は、動物とその背景です。
3枚を憶える
最初に、各自、手前の3枚を自分だけが見て憶えます。
1枚ずつめくるリレー
最初の人が好きなカードを1枚めくって、ゲームが動きます。
次の人は、前にめくられたカードと「同じ動物」か「同じ背景」のカードをめくらなくてはなりません。写真で言うと「ペンギン」か「砂漠」のカードを記憶とカンを頼りに1枚めくるわけです。
はい、背景は違いますが、「ペンギン」のカードをめくれたのでセーフ。
成功したら、次の手番の人がまた1枚めくります。
今度は動物が「ペンギン」又は背景が「火山」のカードです。
はい、動物は違いますが、「火山」の背景のカードをめくれたのでセーフ。
・・・と、こんな感じで、最初に見たカードも活用しつつ、順番に1枚ずつめくっていきます。失敗
正しいカードをめくれなかったら、火山カードを取って脱落です。次の手番の人は、その「間違ったカード」と動物又は背景が同じカードを探します。
宝箱カードGET
こうして脱落していって最後の1人になったらその人の勝ち。宝箱カードを取ります。
そしてカードを全て元通りに裏返します。(場所は変えない)
これを繰り返して宝箱カードが無くなったら、宝箱カードに描かれた点数の合計が一番高い人が勝ち。
<感想😄>
子供用のゲームを色々買っていると、記憶ゲームは嫌ってほど遊ぶことになるんですが、これは面白いです。「また記憶かあ・・・」と敬遠しては損ですね。カードの並びは変わらないので、ラウンドを繰り返すと、段々お決まりのパターンというかめくる順番が出てきて、めくり続けれる枚数が伸びていきます。
そうすることで互いに生き延びることができますから。
この何とも言えない協力感が面白いですね。
だがしかし、そこであえて裏切って違うカードをめくって相手を追い詰めることができる、つまり攻めることができるのが、普通の記憶ゲームから一歩抜き出ていて良い。
それと、最初に3枚見ることができるので、最初から当てずっぽうになりにくくて、程よく緊張感のあるところからスタートできるのも良い工夫です。
上級ルールでは配置を換えたりなどの要素が出てきて地獄絵図の予感がしますが、基本ルールで充分難しいオジサンには無用ですねw
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