<内容物と準備>
ゲームボード
両面仕様で、写真はありませんが、裏面はカメが実際に産卵する「夜」の景色になってます。内容的にはどっちも一緒なので好みで選びます。
ウミガメ
自分の色を決めてボードのスタート位置に置きます。
ダイス
3個。スタートプレイヤーが持ちます。
カード
シャッフルしてボードのカード置き場に伏せた山札にします。
そして一番上を表に向けます。
<遊び方>
手番は時計回りに進行します。ダイスの選択
まずダイスを1個振ります。ここでやめれば出た目の数だけ進めます。
やめずに2個目を振ったら合計の数×2だけ進めます。
同様に、3個目を振ったら合計×3も進めます。
ただし、目の合計が8以上の場合はバースト。1マスも進めません。
3個振って合計7。3×7=21マス進めます。 |
2個振ったところで合計8。1歩も進めません。 |
卵の獲得
3点ゲット! |
この卵をたくさん取った人が勝ち。
重なるカメ
進んだ先のマスにカメがいたら、その上に乗っかります。下のカメが動けば、上のカメも一緒に移動できます。
まあ、よくあるルール。
このゲームの面白いところは、下のカメが2個目3個目を振るかどうかは、そのカメに乗っている中で一番上のカメが決定するところ。
手番の緑カメ「1が出ましたが、2個目のダイスどうします?」 薄黄色カメ「振れ」 緑カメ「はい」 |
しかも、重なって進んで卵を貰える場合、一番上のカメだけが貰えます。
他プレイヤーのダイスの権限剥奪といい、何とも言えない優越感w
薄黄色カメが5点をゲット。一生懸命運んだ緑カメは何も貰えず。 |
<感想😄>
6歳にかけ算?無理無理。・・・と思うところですが、ダイス3個振って合計が6なら、6マス動かすのを3回繰り返すだけです。7までの足し算ができれば全く問題ありませんでした。
確率的なところは肌感覚で分かるようですし、それで充分でしょう。
案外、娘と2人でも結構楽しめました。2人用バリアントルールのおかげで。
ただ、せっかく7人まで対応しているのですから、やはり多人数でわいわいやるのが楽しいですね。
やることはサイコロを振るか振らないかを選ぶだけなので、3歳の子とも遊べちゃいましたw ただサイコロ振って、周りの皆で協議して次を振るかどうか決めてあげる感じで、計算はもちろん、コマの移動も他のプレヤーが代行。というわけで、ほぼほぼダミープレイヤーですが、本人的には満足だったようです。
それで思ったんですが、人数少ないなら予め決めたパターンのダミーを混ぜても遊べますね。合計4以下ならもう1個振る、但し卵取れるならそれ以上振らない、という感じで。
なんにせよ、楽しいパーティーゲームです。
わざと卵マスの手前でバーストして低い点の卵を他人に取らせるといった駆け引きもあって、大人が遊んでも普通に楽しいです。
(頂き物)