魔法のラビリンスのカードゲーム版
<内容物と準備>
ゴールカード
ボード上のゴールを示すカード。同じマークがボードのマスにも印刷されてます。
シャッフルして伏山札にして、1枚を表向けます。
コマとダイス
コマ。ちょっとちっちゃくってちゃっちい。
スタート地点となるボードの四隅に置く。
ダイスには数字以外に「X」と「?」の目。
魔法カード
ボードのマスに描かれてるのと同じマークが四隅に書かれています。
中の絵柄はルール上は無意味ですが、全部違うという凝りよう。
しかし全部が魔法使いじじいの絵w
各人に、プレイ人数に応じた規定枚数を配ります。余りは箱。
受け取ったら、他のプレイヤーに見られないよう、手に持ちます。
ゲームボード
準備完了 |
<遊び方>
基本の進行
手番は時計回りに進行します。手番にはダイスを振ってマス目の数まで移動できます。
ゴールしたらゴールカードを受け取り、新たなゴールをめくる。
最初に5枚のゴールカードを集めたら勝ち。
見えない壁
本家では磁石によってスタートに戻されていたのだが、これは手札で行う。手番プレイヤーが進もうとしたマスと同じ絵柄のカードが手札にあれば、スタートに戻すことができる(しなくても良い)。
手番プレイヤーはスタートに戻されはするが、その手札を相手から貰うので、少し有利になる。
特別なダイス目
ダイス目の「?」は相手を指定して「どれそれのカードをくれ」とお願いして、持っていれば貰える。「X」は問答無用にスタートへ戻される。
<感想😗>
止めれるけどスルーした方が得な状況がちゃんとあるのは良い。カードは最初に配ったきり、あとはプレイヤー間で行き交うだけなので、ゲームを進めるうちに誰がどのカードを持っているのか分かってくる。
心理戦的な要素も入って、ルールとしては本家より進歩しているのだが、いかんせん本家が偉大すぎるなあ。
ボールがゴトッと落ちないように進むドキドキ感は、当然このカード版では味わえない。
あれはズルい。カード版やってても本家をやりたくなるw
あと、スタートに戻されるのは、本家なら単純に自分のせいで笑いにもなるのだが、このカード版では直接攻撃なのがちょっと引っかかるかな。
攻撃するかどうかも選べるので、独走する1位に対して他の3人が集中砲火して引きずり下ろすというのも普通にあり得るわけで。そういう意味でも子供には厳しいかな。それなりに楽しいんですけどね。
(セカイモンで購入)