手札に「並んだ数字」や「同じ数字」を揃えて出すラミー系ゲーム。
ゲームの古典にして王道、ラミーを可愛く遊びやすく。
<内容物と準備>
カード
1~6の数字(女の子)がそれぞれ4色。 あとジョーカーのイヌ。
よく混ぜて8枚ずつ配ります。
残りは伏せて山札にして、一番上の1枚をめくって山札の脇に置きます。
ティアラと宝石
いわゆる得点チップとその台紙。
ティアラのカードを1枚ずつ配り、宝石は脇にひとまとめに。
準備完了! |
<遊び方>
手札に「並んだ数字」や「同じ数字」を揃えて場に出していき、手札を無くしたら勝ちというゲームです。1.最初に1枚取る
最初に「山札」か、「山札の隣のカード」のどちらかから、1枚取って手札に加えます。
2.手札を揃えて出す
1枚取った後は、手札から条件を満たすカードを場に出すことができます。手札から出せるカードが無ければ、あるいは、あっても出したくなければ場に出さなくても構いません。
(A)「同じ数字で全部違う色」が3枚以上
「1」のカードを3色。 |
(B)「同じ色で並んでる数字」が3枚以上
「1」「2」「3」のセット。全部ピンクで揃ってる。 |
(C)付け札
場に出されたカード(自分のでも相手のでも)に繋がるようにカードを出すこともできます。つまり、数字の並びがあれば、同じ色でその前後の数字のカード、色違い同数字3枚のセットがあれば、同じ数字の4色目のカードです。
ピンクの1・2・3のセットに、ピンクの4を付け足して出した |
ただし、付け札を行うためには、なんでも良いので自分で最低1組を場に出している必要があります。
3.手札から1枚捨てる
手番の終わりに、手札から1枚選び、山札の隣に捨てます。
特別なカード(ジョーカー)
ピンクの4として出した |
イヌはジョーカーで、どの色のどの数字としても使えます。
「ピンクの4」として出されたジョーカーに続けてピンクの5を出した |
さらに、ジョーカーが担っているカードと同じカードを出すと、交換して自分の手札に加えることができます。
ピンクの4を務めていたジョーカーの場所に、 本物のピンクの4を出してジョーカーを取る。 |
ちょっと複雑なので、基本ルールが身につくまでは、ジョーカーを外した方が遊びやすいです。
ゲームの終わり
手札を無くした人はご褒美にティアラに宝石を1個のせます。
そして最初からゲームを行います。
最初に3つ目の宝石を貰った人が勝ち。
<感想😃>
「プリンセスミーナのキラキラ首飾り」に続く第2弾(たぶん)は、まさかのラミー。古典のもつ力ですね。面白~い!
こういうゲームは古くからあって、ラミー系と呼ばれています。
有名なのはラミーキューブとか、麻雀なんかも入るのかな。
フィリピンではトランプで遊ぶ「トンイツ」というゲームが人気です。
説明書に書いてありますが、HABA社自身、以前にも「プリンセスラミー」という名前でラミー系ゲームを出していたようです。画像が見つかりませんが、数字が1~7まであったりと、内容は少し違うようです。
今までの子供ゲームから一歩抜け出した複雑さですが、随所に遊びやすい工夫もあって、こうして娘とラミーで遊べるようになって感動。(未だジョーカー抜きですが)
なお、気になって仕方が無いのでHABA社に問合せてしまいましたが、登場する6人のプリンセスのうち、名前があるのは1番のカードに描かれたミーナだけとのことです。
(すごろくやで購入)