ハチミツ壺をたくさん乗せたら運ぼう。落とさないでね!
♟2002推薦リスト「Bärenstark」のリメイク
<内容物と準備>
花畑のタイル
すごろくのマスになるタイル。環状に並べます。
力持ちくまさん
余裕の表情。 |
後ろ姿もカワイイ。 |
クマのブルーノ君(多分オス)。どこか適当なタイルの上に置きます。
板
おぼん?どちらか1枚をブルーノ君の上に載せます。
丸い板を使うと難しくなります。
ハチミツ壺
大きさまちまちなハチミツ壺。花畑タイルと同じ6色。
ブルーノ君のいる花畑と同じ色の壺を1つ、板の上に乗せます。
残りは中央に適当に置いておきます。
ハチミツ
ガラス製 |
各自2個ずつ持ちます。
特殊ダイス
特殊ダイス。どちらか1個を使います。
左を使うと簡単で、右のを使うと難しくなります。
準備完了。 |
<遊び方>
ルールはシンプル。手番になったらダイスを振って、目の数だけブルーノ君を片手で持って花畑を進め、最後に着いた花畑と同じ色の壺を乗せて次の人の番。
崩したらハチミツを失い、ハチミツを2個とも失ったら負け。
ダイス目によっては、移動しなくて良い、とかその場でぐるっと回すとか、使用する手を右手なり左手に指定されるものがある。
ここまで来ると、かなり移動が厳しい。 |
<感想😊>
バランスゲームで土台を自ら動かすタイプってあまりないんじゃないかな。前々から気になっていた作品だが、絶版らしく入手難。
そんな中、たまたま目にしたお店のブログで展示品のセールが告知されており、その記事の写真の片隅に箱が写っていたので速攻問い合わせて何とか手に入れることができた。
早速、娘と一戦。
バランスゲームは敷居が低い割に楽しめるものが多いと思うけど、ウチの娘には余りウケがよろしくない。
バースト系も合わないようで、積み上げた物が一瞬で無駄になるのがつらいんだろう。
見た目もカワイイ本作に期待をかけたが、結果はあまり芳しくなかった。
自分が大人げなく超真剣に臨んで勝ってしまったのも一因かも知れない。
だって面白いんだもの。
破滅する楽しさが理解できる日が来ると信じて待つことにする。
一方、自分としては結構気に入っている。
荷物を落とさないように運ぶ時の息を止めるような(実際止める)緊張感がたまらない。
乗せるときはそれほど気を遣わなくても失敗しないのだが、とにかく移動は緊張する。
そして、ゆっくりゆっくり運ばなければ崩れてしまうので、緊張を要する時間も長い。
厳しいところを乗り切った達成感は格別です。
<追記>
BGGフォーラム(英語)を覗いたら、やはり「Bärenstark」のリメイクであることが分かりました。
今作へのリメイクに際して、難しい方のダイスが追加したり、プレイ人数を6人から4人に変更したり、(ちょっとここはわからないのですが、どうやら)壺を落としたら花畑タイルを取り除くというルールからハチミツを返すようになった模様です。
(cRoonで購入)