2017年3月2日木曜日

立体四目並べ


昔からある4目並べを立体にアレンジしたもの。
その立体アレンジ自体も割と古くからあるんじゃないかな。

ボードを立てて、列ごとに分かれたスリットに駒を落とすようになっている。


順番に駒を投入していき、縦横ナナメのどれかで4つ並んだら勝ち。


色んなメーカーから出てますが、買ったのはGPの「ゲームはふれあい」シリーズ。
お土産屋さんの片隅に置いてある的なアレです。

メーカーによってボードの大きさは色々ですが、こいつは縦4列×横28行。
縦4列ということは4目並べとしてはギリギリ。
箱やデザインもちょっと垢抜けない感じですが、折りたたみ式になってて中に道具一式を収納できるし、そのガワに磁石で固定して立てるボードも使いやすく、中々良い感じ。
ちゃんと勝った数を数えるカウンタ付き。


収納がちょっとしづらかったんですが、駒を袋に入れずにそのまま収納したら簡単に入るようになりました。

😏出先でちょっと暇ができたので、あまり期待もせずに何とな~く買ったんですが、これが娘に大ウケ。
連戦しまくりでした。


500円ほどなのに・・・・今まで買ってきた数々のゲームは何だったんだ・・・って位。
ポトンと駒を落とすギミックが気に入ったようです。

確かに元の4目並べと同じ程度には面白さがあるし、ギミックのおかげで多少新鮮に遊べます。1ゲーム1~2分。
終わったらボードを離せば下からジャラジャラと駒が落ちる(底が無い)ので、すぐに次のゲーム。
そうやってサクサク遊んで飽きたらやめるという感じがよろしいかと。

こういう運要素がなくて相手に隠す情報も無いゲームをアブストラクトというようで、実力差がモロに出るから今まで避けてたけれども、娘本人は意外に好きなのかも知れない。
アホなのでこちらがわざわざリーチ宣言してあげてるのに、どこなのか探すのにえらく時間がかかってますがw
でもちょっと5歳でこれは・・・真面目に色々脳みそ使わせようかしら。

「ゲームはふれあい」シリーズは、オセロや将棋からオリジナルまで結構な数出ているし、10個集めると専用ケースが貰えるらしいので、ちょっと集めたくなってきたりしてる。(その割に私の好きなバックギャモンがないのは何故だ~。ダイヤモンドはあるのに。)

(2018.9追記)
クアルト!」という四目並べが面白かったので記事にしました(こちら)。
四目並べは、うっかりしないと大抵引き分けになるんですが、クアルトはその「うっかり」が頻発する面白い仕組みになってます。