余程うっかりしてないと引き分けになる「四並べ」を超絶うっかりしやすくした快作
<内容物と準備>
ボード
4×4のマスが描かれたボードです。
コマ
16個のコマ。トラベル版なので底の磁石でボードにくっつきます。
コマは「白/黒」「高い/低い」「穴あき/穴無し」「丸い/四角い」の4種類で特徴付けられていて、同じコマはありません。
全部まとめてボードの脇に置きます。
<遊び方>
2人用です。
四並べなので、交互にコマを置いて同じ特徴を持ったコマを4つ、縦か横か斜めに揃えたら勝ちです。
最大のポイントは、置くコマは自分で選べないこと。
対戦相手から渡されたコマを置くのです。
あとは普通の四並べ。
ポンポン置いていきます。他のコマから離れたマスにも置いて良い。
はい、ここで揃ってゲーム終了。
・・・わかりますかね?
斜めに「穴無し」のコマが4個、ちゃんと一列に揃ってます。
ゲームの終わり
揃ったら「クアルト!」と宣言すれば勝ちです。
揃ってるのに、うっかり相手がそれを見逃して自分にコマを渡してきたら、自分が「クアルト!」と言えば自分の勝ちになりますw
2人とも見逃したら、その揃った列では2人とも「クアルト!」宣言が出来なくなりますので、別の列を揃えましょう。
「クアルト!」して勝敗が付くか、16個置いて揃わなければ引き分けでゲーム終了。<感想😄>
これは面白い!ただの四並べなのに、「うっかり」頻発でこれほど面白くなるとは。コマを渡した後に限って揃ってた事に気付くんですよねw
時間制限を1手に付き1分設けてはどうか、と説明書にはありますが、1手5~10秒くらいのペースでパシパシ打つ方が楽しいです。緊張感半端ないw
運要素ゼロなのに娘とも対等に遊べて、これは良いです。
(ボードゲームリサイクルCUBEで購入)