・チーム戦の鬼ごっこゲーム。
<内容物と準備>
このゲームは怪盗「ミスターX」とそれを追う「刑事」の2つのチームに分かれて遊ぶゲームです。
3人の時は刑事チームが2人、4人なら各チーム2人ずつとなります。
ミスターXのセット
ミスターXチーム(最大2人)は、共有の得点ボードが1枚、各人に黒・青のコマ、そして目線を隠すバイザーを受け取ります。バイザーはゲーム開始から終了まで装着!
1人の時は使わないコマとバイザーは箱にしまいます。
刑事のセット
刑事チーム(最大2人)も、黄・白のコマと共有の得点ボードを受け取ります。
バイザーは無し。刑事1人の時は使わないコマを箱にしまいます。
チケット
ボードを移動する際に使う乗り物のチケットです。
各色1個ずつ、全員が受け取ります。
得点チップ
とりあえずまとめて脇に置いておきます。
ゲームボード
2つ折りになってるので、広げてコマを所定の位置に置きます。
初期配置はボードに記載済み。 黄色いコマは黄色のマスへ。青いコマは青いマスへ。 |
<遊び方>
刑事もミスターXも、1歩ずつ移動していきます。
移動
全員、1つ隣のマスに移動できますが、その行き先をルートの色で示します。
このように、各色がチケットの色と対応しているので、ミスターXは・・・
刑事チームにばれないようにチケットを1つ手に握る。
その後、刑事チームも移動先を決める。こちらは隠さなくても良い。
ミスターXは手を広げて、選んだチケットを見せる。
そして、全員が一斉に移動する。
なお、「移動しない」という選択も可能。(ミスターXはチケットを握るフリをする)
逮捕or逃走
移動後、刑事チーム・ミスターXチームのどちらかに、得点チップ1枚が与えられます。
移動した結果、刑事とミスターXが同じマスにいる場合は刑事チームの勝ち。
一人でも捕まえればOKです。
刑事チームの得点ボードにチップを1枚乗せます。
チップが3枚乗れば刑事チームの勝ちでゲーム終了。
捕まらなければミスターXチームの勝ちとなり、ミスターXチームにチップが1枚。
こちらは9枚集めたらミスターXの勝ちでゲーム終了。
<感想😑>
最初はミスターXを親がやるのが良いでしょう。
チケットを握った後、刑事役が色々カマをかけて探ってくるのを上手に躱します。
このゲームは大人向けの「スコットランドヤード」を子供向けにしたバージョンで、かなり簡略化されていて、本家と特に違うのは、ミスターXが姿を隠していないこと、どちらも移動できる条件に違いが無いことです。
それでも「どこに逃げるかな?」という根本の探り合いはそのままです。
何手も先を読んだ動きはありませんが。
娘も5歳半を過ぎ、幼児向けから脱却すべく買ってみたけど、思いの外娘の評判はよろしいです。
ところで刑事側は移動チケット要らないんじゃないかなこれ。
好きな場所に一歩動く→ミスターXが手を開くで充分成り立つ。
チケット使うのは本家の名残ですかね。気分は出ますが。
<おまけ>
ペラペラの紙ですが、「スコットランド東京・スペシャルビギナーズルール」がオマケで同封されています。
・初期配置(写真の通り)にコマを配置
・ミスターXは一人(黒)。刑事は3人まで。
・3、9、12回目の移動時はミスターXが消える。
・刑事はボート(黒)に乗れない。
・ミスターXは1回だけ2歩動ける。
・ミスターXは2回だけ移動先を秘密にできる。
・ミスターXの移動ルートは紙に書く。
ということのようです。5歳には難しそうなのでまだ遊んでませんが。