・見本よりギリギリ軽いアイテムを集める
・必要スペース 普通のテーブルが良いかも
<内容物>
トローデルおばさんの秤
このゲームの全てを表すインパクト大なトローデルおばさん
秤の上のネズミは、バランスを微調整する為のおもりになってます。
後ろ姿もばっちり。いかにもって感じのベスト。
雑貨
25個の雑貨。青が多めですが色にルール的な意味はありません。
全て木製ですが、材質も色々混じってるのかもしれません。
クーポン
クーポンが3枚。
カゴ
最大4人まで遊べるので、買い物カゴも4つ。
一人1つ持ちます。
サイコロ
普通のサイコロが1個
ゲームボード
雑貨店を表したボード。左下が出入口になってます。
一応、裏面はこんな感じ。ゲームには全く関係ないけど雰囲気良いですね。
<準備>
①雑貨を並べる
ボードのマスに適当に雑貨を並べます。
②トローデルおばさんの雑貨を選ぶ
トローデルおばさんの雑貨はサイコロを使って3つ選びます。
選び方ですが、カゴを左下の出入口のドアの辺りに置き、丸数字の様にボードの外側をサイコロで進めます。カゴはちょっと借りるだけなので、誰のでも良いです。
カゴの隣のマスの雑貨(時計)を取ってカゴに入れ、代わりにクーポンをそのマスに置きます。
2投目は5。カドを超えてこの位置。
先程同様、カゴの隣のマスの雑貨(ポーン?)を取り、クーポンを代わりに置く。
3投目は2。同様に雑貨を取ってクーポンを置く。
3つの雑貨を取ったら終わり。
トローデルおばさんの近くに雑貨を置いておきます。
これが今回の“お題”となります。この3つよりもギリギリ軽い雑貨を集めるのが目的です。
おばさんはもうカゴを使わないので戻してください。
③カゴをスタート地点に置く
スタート地点はボード左下の出入口の斜め下。
ここからボードの周りを時計回りに一周して同じ場所に戻ってきます。
これにて準備完了。
<遊び方>
概略
さいころを転がしてボード上の雑貨を取っていき、最後におばさんの雑貨よりもギリギリ軽い雑貨を集めた人が勝ち。おばさんの雑貨より重かったら失格。
サイコロを振る
手番になったらサイコロを振り、出た目の数だけ、先程のトローデルおばさんの要領で進みます。
逆回りにも進めますが、誰かが一周してゴールしたら、残りのプレイヤーは逆回りはできなくなります。
カゴが止まった場所の隣のマスから反対側のマスまでの一列に対して、次のうちアクションを一つ行います。
①雑貨(またはクーポン)を一つカゴに入れる
例えばこの場面でしたら、青いハンガー、黄色の馬、青のツボ、クーポン、無塗装のベンチのどれか1個をカゴに入れれるって事です。
なお、クーポンは2枚以上とる事は出来ません。クーポンの効果は後ほど。
②空いてるマスがあれば、手持ちの雑貨をマスに返す。
先程の逆の操作です。
③カゴの雑貨とボードの雑貨を交換する。
④秤模様のマスがあれば、試しに測ることができる。
トローデルおばさんの雑貨全部と、自分のカゴの雑貨全部を秤に乗せて重さを比べることができます。クーポンは秤に乗せません。
左が自分のカゴ、右がおばさんの雑貨。一見それほど差が無いようですが・・・
全然違う!カゴの雑貨を増やすか重いのと交換した方が良さそうです。
クーポンの効果
クーポンは自分の手番の処理に追加して使います。
①同じ場所にいる他のプレイヤーのカゴの雑貨を貰う。
赤いカゴと同じ場所に止まりました。クーポンで緑のビンを貰います。
ビンを貰ったらクーポンは赤いカゴへ渡します。
②ボードの雑貨を1つ貰う。
赤いカゴのプレイヤー。青のバイクをクーポンで貰います。
通常の手番の行動と同じく、カゴのある一列から選びます。
貰ったら、そのマスにクーポンを置きます。
クーポンは追加処理です。通常の手番の行動をまだ行使してないので、例えばもう1個雑貨を取れば1回の手番で2つの雑貨をカゴに入れることができます。
手番の行動とクーポンはどちらを先に行っても構いません。
ゲームの終わり
全員がボードを一周したらゲーム終了。トローデルおばさんの雑貨と量り比べて、おばさんのよりも軽かった人の中で、一番重い人が勝ち。おばさんのより重かった人は失格です。
<感想😏>
娘も自分も好みな直感系。そして、でかい秤と25種類のコマの豪華な内容物。
クーポンで相手のコマを奪う直接攻撃も、有利なのか不利なのか測らないと分からない。
子供向けですし、真面目に勝敗を競うというより、量りあって会話を楽しむ方向性ですね。
より小さい子向けに「一番重い(or軽い)人が勝ち」というバリアントルールもありますが、5歳の娘には必要ないくらいシンプルなルールです。
秤を使ったり、たくさんのコマを並べるのが楽しいようで、時々リクエストされます。
自分としてもそれなりに楽しいですが、「ああ~負けそうだ!」みたいな焦りや緊張感が無いのが物足りないかな。一人遊びに近い。
とはいえ、全体的には好きなゲームです。