・場の絵の具カードと同色のカードを出して手札を早くなくしたら勝ち。
・必要スペース:広めのテーブル。工夫すれば小さいテーブルでも
<内容物と準備>
絵の具カード
8色の絵の具のカードが各1枚。
枠線の色も絵の具の色になってます。
色んな物のカード
絵の具カードに対応した8色の物のカードが各色3枚ずつ。
絵の具で描いたっぽく、水彩画風。
準備
絵の具カードも物のカードも、裏面は共通で区別できません。両者をひとまとめにして良く混ぜ、手札として6枚ずつ配り、残りは伏せて山札にします。
これで準備完了。
<遊び方>
目的
誰よりも早く手札をなくした人が勝ちです。手番にすること
手番には、手札から出せるカードを1枚、場に出します。出せる札の条件は次の通り。
絵の具カード
手番にはいつでも場に出すことができます。物のカード
場に同じ色の絵の具カードが出ていれば、物のカードを出すことができます。物と同じ色の絵の具カードがなければ出せません。
本来は、絵の具カードの隣に並べますが、小さいテーブルで遊ぶ場合などスペースが限られる場合には、絵の具カードの上に置いても問題なく遊べます。
一つの色のカードが全部出た場合
物のカード3枚目(絵の具と合わせて4枚目)を出した場合には、手札からもう1枚出すことができます。揃った色のカードはそのまま場に置いても良いけど、揃えた人の手元に持って行くとお得感があります。(たくさん揃えても勝敗には関係ないです)
出せるカードがない場合
山札から1枚取って手札に加えて手番終了。ゲームの終わり
誰かの手札がなくなれば、その人の勝ち。
<感想😏>
年齢相応の超シンプルなルール。絵の具か同じ色の物があれば出し、出せなければ山から取る。
相手を攻撃することもされることもなく、殺伐さとは無縁のゲーム。
綺麗な優しい絵柄と相まって、ほんわかとした雰囲気。
取り立てて盛り上がる場面はなく、のんびり構えて手札を処理していくだけです。
もうちょっと戦略があるかなと思ったけど、実際のところ、ほとんど運任せです。
一応、絵の具カードを出し渋って他のプレイヤーを妨害して時間を稼ぐことができるといえばできるので、「ほぼ運」タグは付けませんが、その程度。
手札から出せるカードに選択肢が多いので、そう感じさせないところがうまいところかな。
ところが!
この日は買ったばかりのゲームを3つ、それぞれ1回ずつ娘と遊んだんですが、その中で一番面白かったゲームを聞いたところ、このゲームでした。
「色んな色とか物があるし絵が綺麗だから面白い」との弁。
遊んでいるときも含めて雰囲気が良いと言うことでしょうか。