・裏返しの果物を集めて点数を稼ぐ。
・必要スペース 小さいテーブル
<内容物と準備>
ゲームボード
内蓋がゲームボードになっています。
椰子の木をボードの穴にセット。
ボードには穴が複数ありますが、どれでも構いません。
市場
フレーム形の市場。各自、1枚ずつ手元に置きます。カード
18種類、25枚のカードがあります。よく混ぜて裏向きに山札にします。
色ダイス
3色2カ所ずつの色ダイスが2個。
とりあえずカードの脇にでも置いておきます。
果物とカゴ
果物のチップ8枚(フルーツ5枚+ココナツ3枚)とカゴ3個がそれぞれ4色。
各自、好きな色の果物とカゴを取ります。
カゴを1つ、スタート地点の村に置きます。
スタート地点はボードの両端にある村。
村は2カ所ありますが、自分の色と同じ屋根の家がある村が自分のスタート地点になります。
(青と黄色の村) |
(赤と緑の村)
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こちらの果物は、いつでも中を見て構いません。
準備完了
アイテム数が多いけど、これで準備完了です。
<遊び方>
目的
果物チップを集めて高得点を取るのが目的です。果物は、カゴをゴールに運ぶか、お猿で取るかすると手に入ります。
ただし、ココナツはマイナス点なので、上手に相手に押しつけましょう。
カードを引く
手番になったら、カードを1枚引いて、その指示に従います。「足跡」
自分のカゴを1つ、カードの足跡の数だけ動かします。
既にボードにあるカゴを動かすほかに、後述する「村」のカード同様、手元からカゴをスタート地点に追加して動かしても構いません。
自分の村からボードの反対側に市場が2カ所ありますので、どちらかに着いたら、カゴをボードから取り除き、乗せてある果物チップを獲得できます。
村にはぴったり止まる必要はありません。
(市場)
マス目に従って動かし、後ろには戻れません。
また、1つのマスに止まれるカゴは1個だけです。(飛び越すのは可)
「村」
果物チップを裏向きに乗せて、自分の村に置き、足跡の数だけそのカゴを進めます。
1つのマスに入れるのは1つのカゴですので、スタート付近が混雑していて、指定の歩数、カゴを進めることができない場合は別のカードを引き直します。
既にカゴを全部ボードに出している場合は、好きなカゴを足跡の数だけ進めて下さい。
ダブルのカード
波線で区切られた、2種類の効果が描いてあるカードは、その両方を行います。以下の効果は、全てダブルのカードになっています。
「虫眼鏡」
カゴに乗せてある果物の中身を1つ、自分だけ確認できます。
普通は相手のカゴを確認するために使いますが、自分のカゴの中身を忘れた場合も、このカードを使わない限り再確認できません。
「果物交換」
交換するときに、果物の中身を見てはいけません。
「お猿のボンゴ」
お猿が出たら、色ダイスを振り、ダイスの色の場所に椰子の木を差し替えます。
黄色の穴に椰子を刺します。
ボードの左右に赤、青、黄色の穴が1カ所ずつ開いてます。
こちらは 赤の穴。
差し替えたら、お猿を反対側に動かします。
お猿の下には磁石。
お猿を動かすと、鉄の果物チップがカチリとくっつく仕掛けです。
2個以上取った場合は、最初の1個だけを獲得します。
果物の無くなったカゴはボードから取り除きます。
果物ゲット
だれかが5個目の果物チップを獲得したらゲーム終了。
果物1点、自分のココナツ0点、自分以外のココナツ-1点です。
<感想😕>
さすがに「裏返したココナツを、果物だと思わせて相手に取らせる」といった事は、5歳の娘には無理でした。いきおい、取れるチップは取りたがるので、ゲームが成立するためには、こちらはココナツを使わずに相手をするしかないわけで。
簡単なルール(果物を常時表にして、ココナツも全てプラス1点にする)でやってみた方が良いかも知れません。