2016年1月9日土曜日

イルカのニノ Nino Delfino


イルカのニノ  Nino Delfino

・イルカの妨害をかいくぐってゴールを目指す双六
・スゴロク
・2人~4人
・必要スペース:コーヒーテーブル


<内容物と準備>

アシカ(4匹)とボール4色×2個

イルカのニノ  Nino Delfino (アシカとボール)
各自、アシカ1匹とボール1個を取り、ボールをセットします。
余りは箱にしまう。

ゲームボード

イルカのニノ  Nino Delfino (ボード)

5分割されてるので、組み合わせる。

イルカのニノ  Nino Delfino (ボード)

真中のイルカのニノはルーレットになってます。


ボート

イルカのニノ  Nino Delfino (ボート)
 ゴールになります。
 ゲームボードの最後のマス(川の隣の石のマス)の近くに置きます。


特殊ダイス

イルカのニノ  Nino Delfino (特殊ダイス)

目は「1」と「イルカと3」が各2個、「イルカと1」と「イルカと2」が各1個
手番の人の近くへ置きます。

準備完了

イルカのニノ  Nino Delfino (セットアップ後)

アシカをボードの最初のマス(川の隣の浮き輪のマス)の近くに置いたら準備完了。


<遊び方>

概略

川の隣の浮き輪のマスから時計回りに進んで、1周回って川の手前の岩場の次のマスが船。
船に着いたら手元のボールを置いて、箱にしまったもう1つのボールをアシカに乗せてもう一周。
2個目のボールも船に置いたら、つまり2周したら勝ちです。

ダイスを振る

手番になったら、ダイスを振ります。


「1」の目



イルカのニノ  Nino Delfino (1の目)

 自分のアシカを1歩進めます。
たったの1歩ですが、他のアシカがいるマスは飛び越えて進めます。

「イルカ」の目


イルカのニノ  Nino Delfino (イルカの目)

イルカの目が出たら、ボード中央のイルカのルーレットを回す(自分は進めない)か、回さずに目の数だけ進むか選べます。

・目の数だけ進む

「1」の目とは違い、他のイルカのいるマスも数えて進みます。


・イルカを回す

イルカのニノ  Nino Delfino (イルカを回す)
イルカのルーレットを指で回します。
自分のアシカはその場に止まったままです。
イルカが指し示すマス(3カ所)にいたアシカは、波にさらわれて、直前の浮き輪のマスまで戻されます。運が悪ければ、自分が戻される場合もあります。

イルカのニノ  Nino Delfino (波に浚われて戻る)

浮き輪のマスにいるアシカは波が来てもへっちゃらなので戻されることはありません。


ゴール!

イルカのニノ  Nino Delfino (ゴール)
ボートに着いたら(ピッタリの目でなくてもOK)、ボールを置いて、2個目のボールを背中に乗せて、次の番からもう一周。

イルカのニノ  Nino Delfino (2週目へ)

2回目のゴールで勝ち!

イルカのニノ  Nino Delfino (ゴール)

2回目のゴールをしたら勝ちです。

<感想😖>

…うーん。浮き輪が多すぎかな。
最高で3マス戻されるけど、次に3が出れば取り返せるので、戻されてもダメージ少ない。
それに、短い道中とダイス目のお陰で差がつきにくいので、手番で進まずに4分の1以下の確率でしか邪魔できないイルカを回す方が有利という場面が殆ど無い。2人で遊んだ感想ですが。

それに、自分が進むのを犠牲にしてまで相手の邪魔をするという選択も、ちょっと陰気というか意地悪すぎる感じがします。
でも、せっかくルーレットが付いてるんだから、バンバン回したいところです。

というわけで、イルカの目が出たら、「目の分だけ進めて、かつ、ルーレットも回す」ようにルールを変えて遊んでみたら、しっちゃかめっちゃかになって楽しかったです。

(2017.10追記)
Twitterでエッセンの情報を何となく眺めていたら、もっと大きな箱のバージョンがあり、自分のは実はミニ版であることが分かった。
大がかりなイルカのギミックが楽しげ。