2021年2月10日水曜日

探せ!ベロ (Schnüffel-Bello)

幼児向けの推測ゲーム

準備

子犬のコマを適当なマスに置いて、タイルの山を作ります。

(白い子犬は2人で遊ぶ時に使います)

遊び方

親はタイルの山から1枚めくって、自分だけが見ます。
タイルには、ボードのどこかのマスと同じ絵が描かれています。

馬だ。ボード左上隅のマスと同じだ。

子は子犬を動かして、親のタイルのマスを目指します。
もちろん、タイルは見れないので、最初はカンです。
時計回りでも反時計回りでもどちらでも構いませんが、進めるのは最大で6マスまでです。

犬が止まったら、親はヒントを出します。
目当てのマスまで着いてなかったら「進め!」と言います。

目当てのマス(馬)に届いていない。「進め!」

逆に目当てのマスを通り過ぎてしまったら、「戻れ!」と言います。

目当てのマス(馬)を通り過ぎた。「戻れ!」

次の番の子は、ヒントを頼りに、同様に子犬を進ませます。

目当てのマスに子犬を連れていけた子は、親のタイルをもらえます。

親を交代してゲームを続け、一番タイルを集めた人の優勝!


2人の場合は、2人とも目当てのタイルを持ち、2人が自分の子犬を交互に動かして遊びます。


感想

ハインツ・マイスター作だから一応買ってみた。

まあでも流石に小さい子向けだね。マイファースト(初めて遊ぶ)ゲーム。
適性年齢の子供と、どこかなーって言いながら微笑ましく楽しみましょう的な。

そういう観点で言えば、イラストも可愛らしいし、良いと思う。
わざわざ探し出して買うほどでもないけど、推理要素があるマイファーストとしてリメイクされても良いんじゃないかな。


古いゲームですが、2005年に「Such, Bello!」というタイトルに改題してHaba社からリメイクされています。いずれにしろ、ちょっと入手が難しいかな。