2021年2月12日金曜日

モルゲンランド

 


藤枝市のボードゲーム会「魔王」で遊ばせて貰った(参加者の持込)。
全員、1~9の8枚(3だけ無い)のワーカーを受け取り、マスに配置するワーカープレイス系のゲーム。
裏向きに1人1個ずつワーカーを置いていき、全員がワーカーを全て置ききったら、ワーカーをオモテにして数字の合計が一番多い人からorのみ、アクションを実行できる。

主なアクションは、処理順に、お金貰う、魔法カード貰う、門番の許可を取る、アーティファクトを買う、といったところ。

勝利条件は、アーティファクトが売り切れたときに一番多く買っていた人。

魔法カードとアーティファクトには特殊効果があり、割といつでも使用可能で、アーティファクトの効果は地味だけど何回でも使える(1ラウンドにつき1回だけ)。
一方の魔法カードがくせ者で、使い捨ての代わりに、かなり派手な効果がついている。

基本的にはお金貰って門番の許可を貰って、中でアーティファクトを買う(門番の許可が必要)というのをワーカーを分散して置いて、1ラウンドで一気にこなす感じになる。余ったワーカーが魔法カードなどのマスに配置される感じ。

どのマスも力を入れなければならないので、アクション実行権をめぐるセリが大変だ。
なので、お金の出が良いときにアーティファクトの購入を見送る代わりに金策に集中して、他のプレイヤーとのタイミングをずらす作戦なんかも取ったりしてみた。

そんなこんなでまあまあ上手く進んでたが、恐らく2~3番手(衝立があるので完全には分からない)という状況でアーティファクトも残り少なくなったので、大勝負というか、全てが上手くいけば大勝ち、1つでもダメなら大敗という賭けに出た。

結論から言うと、完璧であった。ワーカーの数字だけで言えば、金策も買い物も狙い通り一部の無駄も無く成功した。
・・・するはずだったのだ。魔法カードが発動するまでは。

ワーカーを大量投入したお金貰うマスでキッチリ1位になれたのに、魔法カード「お金貰えませーん」が発動。もう後は買い物も何もできたもんじゃありませんw

とにかく笑えるほどに強力な魔法カードに振り回されましたw