2017年10月8日日曜日

思うにブタは2歩進む! Ich Glaub Mein Schwein Pfeift


相手に裏読みさせて進むすごろく。ざわ・・・ざわ・・・本当に「5歳以上」のゲームか?

<内容物と準備>

コマ


好きな色を選んで所定のスタート位置に。
使わないブタはコース上に転がしておく。理由は後述。

後ろ姿もしっかりプリント

リンゴチップ


コースの両端に積んでおく。


カード


カードというかタイル。1~6の6枚。
6枚ともスタートプレイヤーが持つ。

ゲームボード


こんな感じに楕円状。時計回りにぐるぐる回るわけだ。

<遊び方>

手番のプレイヤーは手持ちのカードから1枚伏せて出す。
そしたら、次手番の人がそのカードの数字を予想して宣言する。


予想が外れてたら、その宣言した数字分、進むことができる。
(出したカードの数字ではない)
そして、今出したカードはそのままに、さらに続けてカードを出すことができる。

当てられてしまったら、当てた人が宣言した数字分、進むことができる。
そして手番が移る。

いずれにしても、進むのはカードの数字ではなく、宣言された数字。


止まったマスに他のブタがいたら、「ジャンプ」できる。
よくあるような1マス先とかケチ臭い話では無い。
そこへ止まるのに進んできた数だけジャンプなのだ。
つまり、3マス進んだらブタがいたという場合、さらに3マス進めるのだ。

そうしてリンゴのマスを通過するとチップが貰えて、4枚集めたら勝ち。

<感想😈>

出したカードでは無く、相手が予想した数だけ進むというのがちょっと変わっている。
当てる方とすると、6マスと言って外れてしまうと大ダメージなので1マス2マス程度に抑えて手札を減らすのが常套手段だが・・・
しかし、手番プレイヤーとしては、外させようと早々に6や5を出してしまうと最初は良いかも知れないが、出したカードは使えないから後半に5や6と言って貰えず、大して進めない。
そして上手く行ったとしても、6枚目は必ず当てられるので、小さい数字も残しておかねばならない。
これにジャンプのルールが絡んでくる。まさに悪魔。

当てるのは次手番のプレイヤーだが、利害関係からすると、完全に手番プレイヤー対その他全員である。アドバイスが捗るが、真相は理屈では決して導かれないので、奉行は生まれ得ない。理外の一手が常にあり得るからである。ざわ・・・ざわ・・・

6歳児相手では適当に予想するだけになってしまいますがw

<追記>
重大なルールミスしてました。
「5枚目で終わる」とは書いてなかったので6枚までやらなくては(つまり最後は必ず当たる)と勘違いしていましたが、外れたら次のタイルを出すのは任意だというルールを見逃してました。
つまり5枚まで出せたらそこで打ち切りだし、そこまで行かなくても危ないと思ったら止めても良い。

百町森で購入>