相手に裏読みさせて進むすごろく。ざわ・・・ざわ・・・本当に「5歳以上」のゲームか?
<内容物と準備>
コマ
好きな色を選んで所定のスタート位置に。
使わないブタはコース上に転がしておく。理由は後述。
後ろ姿もしっかりプリント |
リンゴチップ
コースの両端に積んでおく。
カード
カードというかタイル。1~6の6枚。
6枚ともスタートプレイヤーが持つ。
ゲームボード
こんな感じに楕円状。時計回りにぐるぐる回るわけだ。
<遊び方>
手番のプレイヤーは手持ちのカードから1枚伏せて出す。そしたら、次手番の人がそのカードの数字を予想して宣言する。
予想が外れてたら、その宣言した数字分、進むことができる。
(出したカードの数字ではない)
そして、今出したカードはそのままに、さらに続けてカードを出すことができる。
当てられてしまったら、当てた人が宣言した数字分、進むことができる。
そして手番が移る。
いずれにしても、進むのはカードの数字ではなく、宣言された数字。
止まったマスに他のブタがいたら、「ジャンプ」できる。
よくあるような1マス先とかケチ臭い話では無い。
そこへ止まるのに進んできた数だけジャンプなのだ。
つまり、3マス進んだらブタがいたという場合、さらに3マス進めるのだ。
そうしてリンゴのマスを通過するとチップが貰えて、4枚集めたら勝ち。
<感想😈>
出したカードでは無く、相手が予想した数だけ進むというのがちょっと変わっている。当てる方とすると、6マスと言って外れてしまうと大ダメージなので1マス2マス程度に抑えて手札を減らすのが常套手段だが・・・
しかし、手番プレイヤーとしては、外させようと早々に6や5を出してしまうと最初は良いかも知れないが、出したカードは使えないから後半に5や6と言って貰えず、大して進めない。
そして上手く行ったとしても、
これにジャンプのルールが絡んでくる。まさに悪魔。
当てるのは次手番のプレイヤーだが、利害関係からすると、完全に手番プレイヤー対その他全員である。アドバイスが捗るが、真相は理屈では決して導かれないので、奉行は生まれ得ない。理外の一手が常にあり得るからである。ざわ・・・ざわ・・・
6歳児相手では適当に予想するだけになってしまいますがw
<追記>
重大なルールミスしてました。
「5枚目で終わる」とは書いてなかったので6枚までやらなくては(つまり最後は必ず当たる)と勘違いしていましたが、外れたら次のタイルを出すのは任意だというルールを見逃してました。
つまり5枚まで出せたらそこで打ち切りだし、そこまで行かなくても危ないと思ったら止めても良い。
<百町森で購入>