2017年1月22日日曜日

はらぺこかめさん(がんばれカメくん) Skjalo Boeku Hlaupid


自分の色の亀を密かにゴールさせる双六。
♟2005最終候補

<内容物と準備>

・亀タイル

亀タイル

プレイ人数にかかわらず、5枚全部を裏向きにして混ぜ、各自1枚ずつ取ります。
それが自分の亀の色となりますが、これはゲーム終了まで他の人にばれないようにします。
余ったタイルは表を見ないように箱へしまいます。

・ゲームボードと亀

ゲームボード

5色の亀を全てゲームボードのスタート地点に置きます。
(亀はプレイ人数にかかわらず、全部使います)

・カード

カード

亀を進ませるのはサイコロではなくカードを使います。
混ぜて5枚ずつ配り、残りは伏せて山札とします。

<遊び方😉>

手番のプレイヤーから順番に手札を1枚使って亀を動かします。

手札の効果

マイナス:指定色の亀を1歩下げる
プラス:指定色の亀を1歩進める。プラス2個は2歩進める。
虹色の亀のプラス・マイナスは「好きな色の亀」を動かします。

また、矢印も亀は虹色ですが、こちらは「一番後ろの亀」を1歩進めます。矢印2個は2歩。


1枚場に置いて亀を動かしたら、山札から1枚補充して時計回りに次の人の番。

おんぶ

移動先のマスに亀がいる場合は、後から来た亀を上に重ねます。
下の亀が動くときは、上の亀も一緒に動きます。


ゲーム終了

黄色い亀が1位でゴール!

ボードの端のレタス畑のマスがゴールです。
ここに亀が1匹でもゴールしたらゲーム終了。
各自、最初に配った亀タイルを見せて正体を明かします。
ゴールしたのは誰でしょう。
重なったままゴールした場合は、下の亀が1位です。


<感想>

正体を隠してという部分で、5歳以上と書いてあるとはいえ、少し難しいかなと思いつつも購入。
正体を言わないのはできても、自分の色ばかりを進めたりとか心配しましたが、カードで動かせる色が決まってるので、5歳くらいでも案外遊べました。
まあそれでもワイルドカードもあるし、遊んでるうちにわかっちゃうんですけどね。

でもコースも短いので「わかってもいいや」で進んでも勝てたりして、そこまでガチガチの正体隠匿ゲームではありません。
道中、「緑かな~?」とかカマ掛け合ったり、終了後に反省会を開くのが楽しいですね。

「正体を隠す」ってのが楽しいようで、娘からのリクエストも多めです。
最初は勝てなかったんですが、自分の色やワイルドカードはゴール手前で使うように手札に残しておくと良いとか、ちょっとコツを教えたら多少勝てるようになりました。
なお、大人は手札3枚とするハンデをつけてます。