・伏せた手札に描かれた動物の大小を当てると手札を減らせる。先に全部の手札を無くしたら勝ち。
・必要スペース コーヒーテーブル
<内容物と準備>
内容物はカードのみです。最小のアリから、最大のクマまで、7種類のカードが合計61枚。
アリとクマは8枚ずつ、他は9枚です。
よくシャッフルして12枚ずつ裏向きに配り、残りは表向きに山札にします。
<遊び方>
目的
最初に配られたカードを無くせば勝ちです。
手番にすること
1枚目
カードの一番上に描かれた動物が、場の動物より「大きい」か、「小さい」か、それとも「同じ」なのか、予想して宣言します。
この場合、シカが比較対象。
カードの上部には、描く動物の大きさを示すサインが描かれてます。
これを見ると、シカは大きい方から2番目。
ということは、伏せてあるカードは「シカより小さい」と宣言するのが無難です。
宣言したらめくります。
カエル。正解でした。正解する限り、手番は続きます。
2枚目以降
1枚目は山札の一番上のシカが比較対象でしたが、2枚目以降は、自分が直前にめくったカードが比較対象になります。正解する限り、めくり続けることができますが、危ないと思ったら降りることもできます。
先ほどめくったカエルは7種中下から3番目の小ささ。
とりあえず勝負は続行。
伏せたカードは「カエルより大きい」と予想して宣言。
正解。クマ。 次はクマとの比較。クマは一番大きいのだから簡単。
もちろん、「クマより小さい」と宣言。
正解。次はシカ。
やはり「シカより小さい」と思うので、そのように宣言してめくる。
カエルで正解。
「カエルより大きい」と宣言。
ハリネズミ。正解。
ハリネズミは7種中、ちょうど真ん中の大きさ。
ちょっと予想するのは難しそうなので、降りることにします。
手番の終わり
降りると、今までめくったカードを山の上に置くことができます。つまり、手元のカードが減って勝利に近づくわけです。
次の番の人の最初の1枚は、このハリネズミが基準になります。
逆に、予想を外してしまうと元の木阿弥。
それまでめくったカードを裏向きにして手元のカードの下に戻すことになります。
ゲームの終わり
こうして順番に手番をこなして、先に12枚のカードを手元から無くした方が勝ち。
<感想😐>
クマやアリのような予想が簡単なカードで降りると、次のプレイヤーを楽にしてしまいますので、そこで手加減したり。
外し続けても何度も同じカードを見るので、だんだん憶えて一気にカードをなくせたりできます。
ただ、他のプレイヤーの待ち時間が長いのは弱点。
そもそも、4歳の娘には「予想する」というのが難しくて、なかなかゲームになりませんでした。
「何手以内に手札を無くす」と決めれば、一人でも遊べます。