・5つのアイテムから早い者勝ちでカードが指示する1つを取る
・4歳から
・2人から
・必要スペース コーヒーテーブル
♟2011推薦リスト
<内容物と準備>
カード
よく混ぜて、裏向きの山にする。
コマ
・白いおばけ
・青い本
・緑のビン
・灰色のネズミ
・赤いソファー
テーブルの中央に置く。
<遊び方>
概略
最初にカードを一枚めくります。
カード一枚が1つのアイテムを指定しているので、早い者勝ちでそのコマを取ります。
コマを取った人は、そのカードを貰ってコマを元に戻し、次はその人がカードをめくります。
お手つきは手元のカードを箱に戻します。
山札が無くなったらゲーム終了。
一番多くカードを集めた人が勝ちです。
カードの指示
カードに描かれた「色」と「形」のどちらも該当しないコマを取ります。
例えばこのカード。
「青いネズミ」と「緑のソファー」が描かれてますね。
というわけで、5つのコマ(白いおばけ、青い本、緑のビン、灰色のネズミ、赤いソファー)のうち色も形も一致しない「白いおばけ」のコマが正解となります。
気付いたプレイヤーは素早くそのコマを取ります。
では、このカードだったら、どのコマを取るべきでしょう?
正解は、「灰色」「おばけ」「緑」「ソファー」のどれにも該当しない、「青い本」となります。
わかってきましたか? では最後にもう1枚。
おや? |
「緑」「ビン」「赤」「オバケ」でもないコマといえば、「青い本」!いや「灰色のネズミ」!
あれ?正解が2つ・・・ではなく、どちらも間違い。
正解は、カードにも描かれているのと同じ「緑のビン」のコマです。
このように色と形がズバリ一致している物が描かれたカードの場合は、そのコマを取ります。
こうした「ひっかけカード」が時々混ざってるんです、このゲーム。
<感想😆>
カードに「無い色」と「無い形」のコマを探すんですが、それに慣れて思考が最適化されてきた頃に「有る色・有る形」のカードが出てくるので、良い意味で頭が混乱します。
一度酒を飲んで遊んだことがありましたが、判断力が鈍った頭がパニクってめちゃくちゃ面白かったです。
ルールは大人には簡単ですが、4歳の子供には飲み込むのが難しいようです。
何回もカードを見せては正解と理由を教えて・・・というのを根気よく繰り返してるうちに、理解して貰えました。
娘が4歳になりたての頃はルールは分かっても手が遅かった(絵を見る→考える→正解が分かる、という感じだった)のですが、5歳近くになった今は、慣れもあってそこそこのスピードで取れるようになりました。
本気でやって取られるときもあります。
もちろん、ずっと本気でやれば余裕で大人が勝ちますので、手加減は必須です。
(2016.5追記)
5歳になりました。めくって0~2秒のスピードで取ってくれるので、かなりいい感じ。