ダイス目とダイスが止まった位置が大切な、1振りで2度おいしいダイス大好きゲーム
内容物と準備
木箱の底に8x8マスのシートと、人数分の色鉛筆、ダイス3個。
色鉛筆を一本づつもち、スタートプレイヤーにダイスを渡したら準備完了。
出た目の合計(写真の場合、1+4+6=15)を、マスに書きます。
書くマスの場所は、3つのダイスが乗っているマスのどこか。
少しでもダイスが触れていればOKです。
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赤く塗ったマスのどこかに「15」を記入 |
で、次の人の番。
これを繰り返して、どこか1列が埋まったら、一番数字を書いたマスが多い人の勝ち。
(マスの数字ではなく、マスの個数)
…と聞いて、「順番に書くから各人のマスの個数は同じだろ」と思った方、もちろん、そうならないようになってますよ。続きをどうぞ。
書けないマス
ダイスが乗っていないマス、既に埋まっているマスには当然書けません。
そして、相手が数字を書いたマスの隣に書く場合は、その数字より大きいダイス目でないと書くことができません。
妨害
人の書いた数字の隣に、それより大きい数字を書いたら、相手を潰すことができます。
振り直し
ダイスの数字や止まった場所が気に入らないなら、振り直しができます。
何度でもできますが、直前に振った目以下だった場合は失敗です。
ペナルティとして、自分のマスを1つバッテンで消して次の人の番です。
数字が小さくて書けないけど、振り直しのペナルティも怖い場合は、空白マスへ数字の代わりにバッテンを書いてパスすることもできます。
ドボン
枠の外にダイスが飛び出たり、止まったマス全てが既に埋まっていたら、即手番終了。
感想😀
割と地味です。狙ったところにダイスを止めるのは達人なら可能でしょうけど、凡人には無理です。でも、大まかな方向くらいは狙えるし、その大まかさが丁度よい感じです。
地味なんですけど、なんだか楽しい。
振りなおすかどうかとか、どのマスへ書き込むかも悩ましいし、結局ダイスだしという諦観で長考もなく、収束性も良い。結構好きです。
(セカイモンで購入)