
不動産会社として建売住宅を売り出すというテーマ。
紙ペンゲームには珍しく、カードが付いてくる。
毎ラウンド、カードによって3つの数字と3つのマークが示されるので、それらから任意の組合せで数字1個とマーク1個を選ぶ。
数字は1~15あるので、これをシートの3列へ各列昇順になるように上手く書き込み、無理ならバースト。
誰かが3回バーストするなどしたらゲームが終了して得点計算というのが流れ。
毎ラウンド選ぶマークは何かというと、得点計算の下地を作り上げる。
1.壁:マスを区切って1~6マスの区画を作る。区画サイズに応じて得点。
2.宣伝:その区画の配点を上げる。
3.公園:各列数個ずつある公園マーカーを潰す。潰すほど高得点。
4.プール:プールを作る。作るほど高得点。同時に数字をプールのマスに書き込む必要がある。
5.労働者:労働者マークを潰す。潰した数の順位で得点。労働者を選ぶと数字操作ができる。
6.残業:数字カードとは別に、空きマスへ隣のマスと同じ数字を追加で書き込める。使いすぎはマイナス点。
あとは目的カードの達成でもボーナスが付く。
いくら数字を書いても、埋めたマスそのものだけでは点にならない。
そのルールを作る、という点で一段深いコクが出る。
ちょっとソロ感が気になりましたが面白かったです。