トリテ。
スートは4色あるが、ランクは1~37(だったかな)のカードが1枚ずつ全37枚という変わった構成。
そしてマストフォローだが、勝敗はフォローしようがしまいが関係なく数字の大小で決まる。
ゲームの最初に、「19」のカードを中央に置いて、これが悪魔の数字。
通常は一番デカい数字が勝つのだが、悪魔の数字より小さいカードが場に出ている場合、悪魔の数字よりデカいカードを無効化する。
例えば、「7」「16」「20」「31」と出ていれば、通常は「31」が勝つのだが、悪魔の数字「19」より小さい「7」「16」は悪魔の力を借りることができて、「20」と「31」を無効化する。悪魔パワーを利用した者同士では普通に数字の大きい方が勝つので、この場合は「16」が勝利する。
じゃあ小さい数字を出し続ければ良いじゃないかと思うが、そう上手くいかないのが悪魔。悪魔パワーを利用した者には悪魔(木のボトル)が取り憑く。
そして、上記の例で言えば次に悪魔パワーを使うときは「16」以下でなければならなくなってしまう。
こうして悪魔パワーを使える数字が小さくなっていき、他の人にボトルを渡すのが難しくなるが、ゲーム終了時にボトルを持っているプレイヤーはマイナス点となる。
よって丁度良い塩梅の所で悪魔と手を切る必要があるのだが、これが難しい・・・という面倒くさいトリテなのだ。
カード構成やら何やら色々手が入っているトリテなので勘所を上手く掴めない。
点を取るためには悪魔を使わざるを得ないのだが、その先もキッチリ考えてないと中盤以降は押しつけるのが難しくなる。・・・が割と手札や流れもあってままならないのだ。
2回か3回目だと思うが、中々ギャーギャー言いながら楽しくも苦しい、そして安定のドベであったw