癒やし系協力ゲーム。しかしその牙は鋭い。
<内容物と準備>
ハムスターとハリネズミ
自分の色のハムスターを決めて、ボードのリビング(ホイールの下の部屋)に置きます。
ハリネズミはスタートプレイヤーのそばに置きます。
食料
木の葉
ボードの枯れ木の所に緑の面を上にして置きます。
ゲームボード
4分割。マス目となる地下の部屋を凹凸で表現した珍しいボード。乗り物(トロッコ・エレベーター・ホイール・ゴンドラ)を凹凸の溝にはめます。
エレベーター。ボードの溝に沿って上下するよ! |
ホイール。くるくる回せるよ!4匹まで乗れるよ! |
トロッコ。溝に沿って左右に移動するよ! |
ゴンドラ。ブランコみたいに前後に移動するよ! |
サイコロ
1~4の目の特殊なサイコロ。
<遊び方>
スタートプレイヤーから順番にサイコロを振り、出た目の数だけ部屋を移動します。なお、乗り物の部屋も通常通り1歩カウント。(部屋の中で乗り物を移動しても歩数は消費しない。)
地上に出ると、その場所の食料を獲得。
(ただしニンジンは地上ではなく下の部屋で獲得)
チップを手元に置き、所定の倉庫に着いたら運搬完了です。
手番が一周したらハリネズミが葉っぱを1枚
*ハリネズミは冬眠のための寝床づくりで落ち葉を集めてます。何で食べるのと勘違いしていたんだろう・・・?
<感想😏>
ゲーム自体は子供向けゲームらしく、難しく悩む必要の無い、素直に遊べる内容です。こう言っては何ですが、取り立てて特徴が無いとも言えます。
でも、ひたすら可愛いハムスター、楽しげな地下のお家、乗り物のギミックが花を添えます。協力ゲームなのも平和な雰囲気を後押しします。癒やされますね。
特に役割分担はなくて皆がそれぞれ動くだけなので、あまり協力してる感はないですけどねw
最初、附属の日本語ルールが「毎回、葉っぱを落として次の人に交替」的に読めたので、クリア不能に思えたんですが、英語ルールを読んだらやはり1週ごと交替となってて安心。
あと、ルールを見落としていた。「止まったマスにいる別のハムスターに食料を渡すことができる。(ただしハムスターが持てる食料は常に1個)」
上手く使えばちょっと効率的になるかな?
というわけで普通にやれば余程ダイス運が悪くない限りクリアできますが、葉っぱの数で簡単に難易度を調整できるのも良い。
(訂正)
乗り物の部屋も1歩と数えるのですが、それを数えないという致命的なルールミスをしての感想です。正しいルールでは「余程ダイス運が悪くない限り」どころか、普通以下のダイス運では負けます。全力で殺しに来ていますw
葉っぱあと1~2枚多ければだいぶ違うんですが。本当に4歳以上???
これ書かれてないけど、乗り物は一度に1匹しか乗れない感じだし(ホイールを除く)。
収穫物のやり取りはハムスター同士の直接渡しですが使える状況が限られてて・・・任意の部屋に置くことで間接的に渡せるとかなら多少は助かるんですが・・・
でも、そんな厳しさも癒やしてくれるハムスターに騙されて何回も遊んでしまうゲームです。
娘はゲームそっちのけでドールハウス的な遊びを楽しんでましたが、その延長でお話ししながら遊ぶのが丁度良い感じでしょうか。
(2017.11追記)
やっぱり難しすぎますこのゲーム。
計算上、ダイス目が平均的に推移した場合には15ターン必要なのですが、猶予は14ターン。ダイス目融通の役割を果たすはずの収穫物の受け渡しは殆ど役に立たないので、実質的には何人いてもソロゲームであり、プレイヤーの「全員がそれぞれ」平均以上の目を出す必要があります。
つまり、1人なら2分の1(実際にはそれ以下ですが)の確率でクリアできますが、2人なら4分の1、3人なら8分の1、4人なら16分の1ということになります。
というわけで、緩和ルールを考えました。
・最初にボードに葉っぱを置く時に、人数分の葉っぱを緑、残りを枯れ葉の面を上にする。
・1巡したら、「緑の葉っぱを裏返して枯れ葉にする」か、「枯れ葉を散らしてハリネズミに与える」のどちらかを行います。
これで猶予が平均15ターン。クリアできる確率が2分の1より若干高くなります。
これでも難しいなら、緑の葉っぱを増やせば最大28ターンまで自由にターン数を調整できます。
ゲームの前にダイスを振って、その目の数だけ緑を追加するのも良いでしょう。
手前味噌ですが、見た目的にも、だんだん葉っぱかが枯れては散る秋の様子がより表現できて良いのでは無いでしょうか。
上手く使えばちょっと効率的になるかな?
(訂正)
乗り物の部屋も1歩と数えるのですが、それを数えないという致命的なルールミスをしての感想です。正しいルールでは「余程ダイス運が悪くない限り」どころか、普通以下のダイス運では負けます。全力で殺しに来ていますw
葉っぱあと1~2枚多ければだいぶ違うんですが。本当に4歳以上???
これ書かれてないけど、乗り物は一度に1匹しか乗れない感じだし(ホイールを除く)。
収穫物のやり取りはハムスター同士の直接渡しですが使える状況が限られてて・・・任意の部屋に置くことで間接的に渡せるとかなら多少は助かるんですが・・・
でも、そんな厳しさも癒やしてくれるハムスターに騙されて何回も遊んでしまうゲームです。
娘はゲームそっちのけでドールハウス的な遊びを楽しんでましたが、その延長でお話ししながら遊ぶのが丁度良い感じでしょうか。
(2017.11追記)
やっぱり難しすぎますこのゲーム。
計算上、ダイス目が平均的に推移した場合には15ターン必要なのですが、猶予は14ターン。ダイス目融通の役割を果たすはずの収穫物の受け渡しは殆ど役に立たないので、実質的には何人いてもソロゲームであり、プレイヤーの「全員がそれぞれ」平均以上の目を出す必要があります。
つまり、1人なら2分の1(実際にはそれ以下ですが)の確率でクリアできますが、2人なら4分の1、3人なら8分の1、4人なら16分の1ということになります。
というわけで、緩和ルールを考えました。
・最初にボードに葉っぱを置く時に、人数分の葉っぱを緑、残りを枯れ葉の面を上にする。
・1巡したら、「緑の葉っぱを裏返して枯れ葉にする」か、「枯れ葉を散らしてハリネズミに与える」のどちらかを行います。
これで猶予が平均15ターン。クリアできる確率が2分の1より若干高くなります。
これでも難しいなら、緑の葉っぱを増やせば最大28ターンまで自由にターン数を調整できます。
ゲームの前にダイスを振って、その目の数だけ緑を追加するのも良いでしょう。
手前味噌ですが、見た目的にも、だんだん葉っぱかが枯れては散る秋の様子がより表現できて良いのでは無いでしょうか。