列車カードを集めて路線を繋ぐ人気ゲーム「チケライ」のキッズ版
<内容物と準備>
ゲームボード
測ってないけど幅1m位ある |
USAのマップ。
本家「チケライ(USA)」の縮小版のような感じですが、都市がアイコン化されてたりと、子供が遊びやすい配慮があります。
でかい箱一杯に6枚折りで収納されてるので、広げると超でかい。
列車コマ
プラスチック製。各自自分のカラーを決め、20個ずつ受け取る。
列車カード
6色+機関車の7種類。混ぜて4枚ずつ配り、残りは山札にする。
チケット
2枚ずつ配って残りは山札にする。
ゴールデンチケット1枚、「Coast to Coast」チケット4枚
脇に置いておく。
<遊び方>
最初に配られる目的地カードの通りに、列車カードを使って街同士を繋ぐゲームです。自分の手番にできること(どちらか)
(1)列車カードを山札から2枚引いて手札にする。
(2)列車カードを使って、路線の数だけ列車コマを置く。
まず、都市と都市を結ぶ路線を1本選び、その路線と同じ色と数の列車カードを手札から捨てます。そしたら、その路線に列車コマを置きます。Salt Lake CityとAlbuquerqueを結びたい。(黄色2つ分の路線) |
手札から黄色2枚を出す。 |
自分の列車コマを置く。これで手番は終わり。 |
機関車のカードはいわゆるジョーカーで、どんな色としても使える。
SeattleとSalt Lake Cityを結ぶ。白3つ分の路線。 |
白2枚と機関車1枚でOK。もちろん白3枚とか機関車3枚とかでもOK |
手番では、路線は1本だけ引けます。
白3つ分の路線で白カード2枚捨てて2つだけ列車コマを置くとか、そういう途中まで引く置き方はNG。
また、複線(同じ都市同士を結ぶ路線が2本ある)は1人で2本とも占めてはならない。
チケット達成
もし、チケットに描かれた街同士を列車コマで繋いだら、チケット達成。そのチケットをオープンにして宣言し、新たなチケットを引きます。
*手持ちのチケットが達成不可能な場合、2枚とも捨てて、山札から2枚引く。
「Coast to Coast」
チケットで指示される路線は比較的近い都市同士を結ぶものですが、もし、独自に東海岸の街と西海岸の街を結んだら「Coast to Coast」のボーナスチケットを達成となります。脇に置いてある「Coast to Coast」チケットを1枚受け取ります。(1人1枚まで)
ゲームの終わり(ゴールデンチケット獲得)
下記のどちらかでゲーム終了。優勝者にゴールデンチケットを進呈。
(A)誰かがチケット6枚達成 → その人の勝利
(B)誰かが列車コマを使い切る → 達成チケットの多い人が勝利。
<感想😐>
本家USAと比べると、子供向けなだけあって、運の要素が格段に高いです。特に列車カードは山札から取るだけなので、自分が思うように集めれないのはもちろん、皆がどんなカードを集めているかも全くわかりません。
とはいえ、子供向けゲームは「6歳以上」を境に、ぐっと複雑になる気がします。
単純なルール量もそうですが、先を読んで考えることも必要になったりと質的にも大人向けゲームへの階段を昇り始めます。
5歳9ヵ月の娘には難しかったようで、数ターンやったところでリタイア。残念!
またそのうち再挑戦します。