2017年1月24日火曜日

千とひとつの宝物 1000 and One Treasures


・盗賊が帰ってくる前に、洞窟内の宝物を集めて脱出!
・必要スペース:普通のテーブル
♟2011推薦リスト

<内容物と準備>

ゲームボード



広げてテーブルに。60㎝四方位あります。
19マスに区切られてる濃い茶色部分は盗賊が宝を隠した洞窟で、左上がその出口。
出口から洞窟の外をぐるりと回った9歩手前、右下に盗賊のテント。



初期配置タイル(19枚)


裏面が洞窟出口の模様のタイル。
宝1個(剣)と宝2個(茶器)の2種類×カベ有り無しの4種類。良く混ぜ、裏向きにボードに敷き詰める。(向きは適当で良い)



補充タイル(41枚)



裏面が岩の模様のカード。
初期配置カードと同じもののほか、宝3個(宝飾品)のカベ有り/無し、および、盗賊マークつきの剣・茶器の4種類の絵柄が追加されている。
よく混ぜてボードの脇に伏せて山にする。



盗賊



ボード右下のテントに置く。コマは贅沢なカラー印刷です。

旅人


自分のコマです。盗賊の宝を横取りしに来たアリババ的な。
一人1つ選び、ボードに配置した初期タイルを全て表向きにして、好きな位置に置きます。
(1つのタイルに1人まで)

(盗賊と旅人の裏面は無地)

さいころ


1~3の目のさいころ。
これは使わないというか幼児向けルール(最後に解説)で使用するもの。


<遊び方>

目的

盗賊が戻る前に、なるべくたくさんのお宝を集めて洞窟から脱出する。



基本的な流れ

時計回りに手番を回します。
手番のプレイヤーは、後述するルールによってコマを移動させます。
移動したら、元いた場所のタイルを獲得し、次の人の番になります。


移動のルール

・足もとのタイルに描かれた宝の数だけ移動する。
(青プレイヤーは宝2個のタイルに乗ってるので、2歩動ける。)

・1つのタイルに乗れるのは1人だけだが、通り過ぎることはできる。通り過ぎたタイルも歩数に数える。
・1回の手番では、1度通ったタイルに再び入ることはできない。
・壁は通れない。
どこにも動けない場合は、空いている好きなタイルにワープできる

(ピンクのプレイヤーは2歩動かなくてはならないが、移動できる先が無い。ワープだ!)

・歩数ピッタリでなくても出口から脱出できる。コマを手元に置き、再び中に入ることはできない。


宝の獲得

移動後、元いた場所のタイルを取り、表向きに手元に置く。
タイルに書かれた宝の数がそのまま勝利点となります。


(2点ゲット!)
その後、空いたマスに山札から1枚補充。どの方向に向けておくかは自由。




盗賊

補充する際、盗賊が描かれたタイルを引くことがあります。


(盗賊のタイル2種)

こいつらが出たら、盗賊を1歩、出入口に近づけます。


/デデーン!\
タイルの特殊効果は以上。後は通常通りマスに置きます。
取ればもちろん得点になります。

脱出とゲーム終了

盗賊が出入口に着く前に、プレイヤーは洞窟から脱出しなくてはなりません。


出入口隣接の2マスから外へ一歩。これで脱出です。
脱出するときは歩数が余っても構いません。
脱出後はゲームには参加しません。

最後の9枚目のタイルが出て、盗賊が出入口に到着するとゲーム終了。

(逃げ遅れた赤と青のプレイヤーは盗賊に捕まる。)

この時、逃げ遅れたプレイヤーは自動的に「負け」です。
生還したプレイヤー間で点数を比べて、多く宝を集めた方が勝ち。

※盗賊が出入口に到達する前に全員が脱出した場合もゲーム終了です。

幼児向けルール

通常ルールと以下の点で異なります。
・移動はサイコロの目によって行う。
・脱出しなくて良い。盗賊が出入口に着いたら全員の点を比べる。


<感想😌>

娘は5歳ですが、最初なので幼児向けルールで遊んでみたけど、やっぱりちょっと物足りなかったです。
その後、なかなか遊ぶチャンスが巡って来ないですが、暇ができたのでブログ撮影とルール確認のために取り出して正式ルールで1人4役でテストプレイしてみました。
基本的には、たくさんの宝石があるマスを目指すだけなので、5歳でも遊べますね。
ただ、1~2手先を呼んで動くのができるかどうか。
ともかく、次は正式ルールで遊んでみようと思います。

あと、「動けない場合はワープできる」のルールは強いですね。
積極的に狙っていきたい感じです。