トリックテイクと呼ばれるジャンルのゲームです。
意図はわかりませんが箱表面にタイトルも文字もない珍しいデザイン。
内容物と準備
得点ボードとコマ、プレイヤカラー
各自一色選んで、コマを0点において自分の色を示すカードを自分の前に置きます。
最初に得点ボードの一番上まで点数が届いた人の勝ち。
序列トークン
色の強弱を示すトークンです。最初は適当な順に積み重ねます。
カード
赤・青・黄の3色。それに絶対負ける特殊カード「パス」の4種類。
人数に応じた規定枚数を準備して配ります(全員同じ枚数)。
揺らぎを出すために常に2枚余るので、それは伏せて脇に置きます。
遊び方
通ぶった言い方をすると、マストフォローです。
つまり、一人ずつ順番に手札から1枚オモテ向きに出していきますが、例えば最初のプレイヤーが赤を出したら、他のプレイヤーは手札に赤を持ってるなら必ず赤のカードを出し、赤がない場合に限り、好きな色を出せます。ただし特殊カードの「パス」は常に出せます。
全員1枚ずつ出したら勝敗を判定して、勝った人から順に、再び(残りの)手札から最初の1枚を出します。これを手札がなくなるまで続けます。
勝敗の判定
全員一枚ずつ出したら、まず序列トークンに従ってカードの色で優劣をつけ、同色なら数字の大きい順です。
上の写真だと、コマが一番上にある青が一番強いので、赤と黄色は負け。
次に残った青8と青10を比べて、数字の大きい青10の勝ちとなります。
参考までに全カードを強さ順に並べると、上の写真のようにコマが積み重なっている場合、青10>青8>黄色1>赤11>赤8となります。
序列トークンの変動
勝負で勝ったカード色の序列トークンを一番下に移動します。
つまり、先ほどは最強だった青が次は最弱となります。
その分、黄色と赤は繰り上がり、次は黄色が最強カラーになります。
ゲームの終わり
こうしてゲームを続け、手札がなくなったらラウンド終了。
0勝なら2点を獲得、または、規定の勝利回数ぴったりなら1点を獲得。
これを繰り返し、誰かが5点取ったらその人の勝ち。
感想😁
面白い!なるべく勝たないように頑張るんだけど、色の強さがぐるぐる変わるのでそうはさせてくれないw
特に最後のカードが2~3枚辺りの攻防が楽しいです。
(メルカリで購入)