プールにドボンの軽~い正体隠匿10分ゲーム。
内容物と準備
人型コマが6色各3個あり、それぞれ足裏には1~3の数字。
適当にプールサイドに並べます。
裏にしてランダムに1枚引いて、それが自分の色。
もちろん、ほかのプレイヤーには秘密。
適当にスタートプレイヤーを決めたら準備完了。
遊び方
自分の番が来たら、プールサイドの人型コマを1個選びます。
どれを選んでもOK。
で、足裏の数字を公開して、その数だけ右か左に動かします。
着いたマスに他の人型コマがあれば、プールへ落とします。どぼーん。
で、時計回りに次の人の番。
基本的にこの繰り返し。
自分の色のコマが3つとも落水したら脱落なので、正体がバレないように立ち回りましょう。
どんどん減っていくコマ |
また、飛び込み台のマスに着くか通過したら、誰か1人の色を言い当てて脱落させることができます。ただし、外したら自分が脱落の諸刃の剣。
残り2色になったらゲーム終了。
自分のコマが多い人の勝ち。
同数なら、より飛び込み台に近い方にコマがある人の勝ち。
10分かそこらで終わります。軽い!
感想😋
楽しいですこれ。パッと遊べてサッと決着。
正体隠匿と言っても、そんなに意識しなくても割とバレないので気負いはありません。
言い当てるのは諸刃の剣だから、人数が減って余程確信がなければ刺されませんしね。
でも、終盤になると互いに何となく分かってくるのはさすが。
動かし方の理詰めもありますけど、割と雰囲気で伝わっちゃう感じ?ポーカーフェイス大事w
すぐ終わるので、本当に気楽に遊べる良ゲーム。
ワンアイディアの削ぎ落とされたルールでここまで楽しく、かつ巧拙の出やすい招待隠匿でも勝者がいい感じに揺らぐのは流石は御大。
序盤はとりあえず1色減らそう的なムーブになりがちなので、ほぼ何もできないまま脱落することもあるw
でも、すぐ終わるのでもう1回遊べばいいし、待ってる間も招待を探る楽しみは残されてるし。
作者が推しのハインツ・マイスターってだけで買いましたが大当たりでした。
元はラベンズバーガー社から出ていた「Ab in den Pool!」。
約20年越しのリメイクです。
中箱くらいの大きさかなーと思ってたら、ハガキくらいの小さな缶でビックリ。
ちなみに人型コマに貼るシールが付属してるんですが(参考画像:BGG)、貼り方にズレがあったり捲れたりするとガンになりそうなので、貼らずにおいてあります。
まあキチっと揃えれば凝視しない限り分かりっこないし、言うほど数字がばれても大ダメージではないので、特に色弱の方と遊ぶならシールを貼るとよいかもしれません。
(ドイツAmazonで購入)