2018年5月24日木曜日

ストループカード Stroop card


青い星」なら「赤い星」を取るカルタ

<内容物と準備>

取り札


色んな色とマークのカード。
カルタ同様、全部のカードをテーブルに広げます。

お題カード


よく混ぜて、テーブル中央に伏せた山札にします。

準備完了

<遊び方>

カルタです。お題カードを1枚めくって、対応する取り札を1枚取ります。
お題カードが無くなった時に一番たくさんカードを取った人の勝ち。

お題カードをめくる

「ストループ」と言いながら、お題カードを1枚めくります。
全員によく見えるように。

カードを取る

お題カードのマークと同じで、かつ、お題カードに書かれた平仮名の文字色のカードを取ります。
平仮名の意味する色では無いのがポイント。

めくる係を時計回りに交替して、最後の1枚を取ったら終わり。
一番多くカードを取った人の勝ちです。

さらに混乱・逆ストループ

「逆ストループ」と言いながら、お題カードを1枚めくります。
この場合は、お題カードに書かれた平仮名の意味する色のマークを取ります。
「ストループ」にするか「逆ストループ」にするかは、めくる人が選べます。混乱!

「ストループ」なら赤丸、「逆ストループ」なら黄色い丸で示したカードを取る。
マークの色は関係ありません。

<感想>

文字色とマークだけを見れば良いのに、つい文字の意味につられて別のカードを取ってしまう、楽しいパーティーゲームです。
人数の幅が広く、説明は簡単、一定の時間でスパッと終わる良いゲームです。
早さ勝負なので、苦手な人は全然取れませんが・・・
この仕組みを利用したゲームは、DSの脳トレにも収録されてましたね。

第1回ボ育て村リアンで持ち込まれ、全員で遊んだゲームです。
人数オーバーでしたが、その分シッチャカメッチャカで楽しかったです。
7歳以上とありますが、平仮名が読めれば遊べます。

その後、立ち寄ったコンビニで売られてたので買っちゃいました。
ローソンだけかな?ちょくちょく見かけます。

ローソンで購入)

アイスに夢中 Heiss auf Eis


<内容物と準備>

内容物はカードのみです。

コーン


4枚のコーンのカードを並べます。

アイス


4色+チョコチップ(ジョーカー)の5種類。
アイスのカードはよく混ぜて裏向きにして、先ほどのコーンのカードの上に1枚ずつ乗せます。

注文カード


よく混ぜて、各自に3枚ずつ配ります。
カードの中身は自分だけが見て、他の人には見えないように持ちます。
これをたくさん達成した人の勝ち。
残った注文カードは伏せて山札にします。

<遊び方>

注文カード通りにアイスカードを積み重ね、一番多くの注文を達成した人が勝ちです。

手番を時計回りに交替します。

手番には3つのアクションから1つを選びます。

A)アイスを乗せる


山札の1番上のアイスのカードをめくり、好きなコーンのアイスに乗せます。

B)アイスを載せ替える


既にコーンに乗っているアイスを1つ選び、別のアイスに乗せ替えます。

C)アイスカードをキープ


山札の1番上のカードをめくり、手元に表向けて置きます。
次回以降の手番でアイスを乗せる際、山札をめくる代わりに、このキープしたカードを置くこともできます。
2枚までキープできます。


アクションを実行した後、注文カードの達成を確認します。

AかBのアクションを選択してアイスをコーンに乗せた場合、乗せたアイスを含めて、その列の上から4つ目までのアイスで、注文カードを達成しているかどうか確認します。
達成していたら注文カードを表向きにして置きます。
一度に1枚だけ達成できます。

【右から2列目にピンクを乗せた場合】
①左の注文カードは、左から2列目と一致しているが、
 その列にはアイスを乗せなかったので達成できない。
②真ん中の注文カードは、今乗せたピンクは使わないが、
 同じ列の上から2~4番目のアイスで達成できる。
③右の注文カードも、今乗せたピンクを使って達成できる。

※達成できるのは1枚だけなので、どちらか1枚を選んで達成。


注文カードの交換

もし注文が達成できなければ、注文カードを交換することができます。
手元の注文カードを1枚山札の隣に表向きに置き、山札の1番上から新たな1枚取って補充します。

ゲームの終わり

全てのアイスカードがコーンに積まれたらゲームは終わります。
即ち、山札が無くなった場合でも、キープしてあるアイスがあれば、それを使用してゲームは続きます。この時は、他プレイヤーのキープしたアイスであっても使用可能です。


<感想😏>

外箱の垢抜けなさ(失礼)に反して、中のカードはオサレでした。
自分の置いたアイスを含めて4つ目までで、1巡の間に結構置かれてしまうので、達成できない時はどんどんカードを替えるのが良いのかな。
割と運寄りで気楽に楽しめるし、自分はイラストも相まって好きなんですが、娘と2人でやったところ、娘の受けはイマイチでした😅。
人数的に6人までOKなので、パーティーゲームですねこれは。2人でやっちゃいかんw
(6人はバリアントルールです。ここには書きませんでしたが)

ところで原題は韻を踏んでるので、邦題は「愛すべきアイス」とかそんな感じで良かったんじゃ無いのかな、と思ったり思わなかったり。

百町森で購入)

2018年5月21日月曜日

7歳の娘が選ぶ楽しいボードゲーム


親子ともボードゲーム初心者の頃、未就学児向けのボードゲームを色々探したものの、ぐぐってもぐぐっても説明文は殆どコピペで「もうちょっと詳しく・・・」という思いもあって立ち上げたこのブログですが、4歳だった娘も7歳となり、今年から小学生です。

というわけで、恒例?の娘が選ぶランキング。
特設ページでどうぞ。

2018年5月14日月曜日

ボブジテンきっず



カタカナ言葉をカタカナ言葉を使わずに説明する。

<内容物と準備>

カードをシャッフルして伏せて山札にするだけです。簡単!

<遊び方>

出題者1名と、その他回答者に分かれます。

お題の決定

出題者は山札からカードを1枚取り、自分だけが見ます。

山札の1番上の数字が、お題を指定する数字になる。
地味ながら小技の効いた秀逸な仕組み。

表にはお題が6個書かれています。
カードの裏には1~6の数字が書かれていて、新たに山札の一番上になったカードの数字が、今回のお題の数字になります。
写真では、山札の数字は5なので、5番目の「バイオリン」がお題です。

出題と回答

出題者はお題(写真の例では「バイオリン」)をみんなに説明します。
「弦のある楽器で~肩に乗せて~」のような感じ。
この時、カタカナ言葉は使えません。
つまり、「オーケストラで使われてて~」のような説明はNGです。

回答者が早い者勝ちでお題を言い当てたら、出題者と回答者の両者に得点としてカードが1枚ずつ渡されます。
山札が尽きたとき、一番カードの多い人の勝ち。

エミリー

たまに、裏面にエミリーが印刷されたカードが混じっています。


この時は、「色を表現する言葉」を使えなくなります。
つまり例えば「赤くて~」とかはNGということです。
(もちろん、カタカナ言葉も使えません)


<感想😄>

人気の「ボブジテン」「ボブジテン2」「わたしのボブジテン」に続く第4弾が待望のキッズ向けなのでとうとう買いました。先日「3」も出たみたいですね。
シリーズごとにそれぞれ「エミリー」とは違う人(効果が違う)になっているので、全シリーズやってみたいですね。
どれからやっても良いですし、もちろん混ぜても遊べます。持ってないけど。

この「きっず」に話を戻すと、他のシリーズに比べて、収録されているカタカナ言葉がとても簡単なのと、ゲストのエミリーの縛りがユルいので小1の娘もストレス無く遊べました。
ただ、シンプルに早い者勝ちなので、年の離れた子供や、大人相手だとやっぱり厳しいと思います。年齢の近い子供同士なら楽しく遊べるんじゃないかな。
さすがに簡単すぎかな?と思いましたが、大人だけで遊んでみたところ、ちゃんと楽しく遊べたのでもうこの仕組みがズルいなあと。

つい、ヒント出す時に「よくスーパーで見かける~」とかカタカナ言葉使っちゃうんですよね~
楽しいゲームです。

※光の加減でお題が裏に透ける時があるので、そこだけ注意かな。

<価格>

普段こんなこと書かないんですが、ボブジテンシリーズの定価は1800円(税別)です。人気作な一方、同人作品で一度の生産数量に限りがあるので転売屋の格好の餌食になってます。特にメディアで紹介された直後とかがヒドいです。
これまで何度も再生産をしてくれてるお陰で品薄状態になっても一時的なものに留まってますので、慌てず騒がず、再生産を待つのがよいと思います。
あとネットに無くても、意外に実店舗にはポンと置いてあったりするものです。

百町森で購入)

2018年5月7日月曜日

島が見えた! Land in Sicht!


パタパタとタイルをめくって現れる島を巡って宝探し!
♟2009最終候補

<内容物と準備>

個人ボードと旗


旗と個人ボードを1個ずつ受け取ります。

船のコマ


各自、ボードや旗と同じ色のコマを受け取ります。
白いコマは後ほど。

お宝マーカー


木の小さいキューブ。一か所に纏めておきます。

お題ボード


どのお宝をいくつ集め、どの島がゴールかを示すボードです。
5~10個のお宝マーカーを適当に乗せ、白い船のコマを4つのゴールから1つ選んでおきます。これが今回のゲームの目標となります。
  

海/島のタイル


枠を作って、その中に海のタイルを敷き詰めます。

この海タイルがキモで、本のようにめくれます。


めくると島が現れる!

スタート位置


各自、任意の外枠に接した海タイルを1つ選び、めくります。
島が現れるので、港マークの所に船のコマを置きます。
これで準備完了。

<遊び方>

手番になったら、島タイルに描かれた航路に沿って、船を進めます。
分岐しているところは好きに選んで構いません。

スタート!

つつーっと線に沿って進む。
隣のタイルに着いたら、そのタイルもめくります。

つつーっと進む。島に寄らずに他のタイルへ進む場合も。
 で、港に着いたら進むのをやめます。

つつーっと進んで、港に到着
島に着くと、そこに描いてあるお宝を1つ貰えます。
個人ボードに対応するお宝マーカーを置きます。


同じ島で2回受け取ることは出来ません。
(お宝の色で区別できる)

酒場


たまに酒場のある島があります。
この港に着いた場合、通常通り手番を終えても良いし、お宝を受け取らず、次の島へ航海を続けることも出来ます。

ゴール

お題ボードの示すお宝を集めたら、旗を立てて「島が見えた!」とリーチ宣言。
どこかにあるゴールの島に着いたら勝ちです。

ゴールの島のタイル。4つそれぞれ名前が書いてあるので、正しい島に着かなければならない。


<感想😏>

進んだ先のタイルの島に着かない場合もある、と言うのがポイントで、航路がどうなっていたか、ちゃんと憶えていないと変な島に着いてしまう場合がありますw
しかし航路はとても憶えきれないわけで、得に最初の方はわりと当てずっぽう感が強いです。
記憶ゲームというよりクジ引き的。
ギミックは面白いけど、遊んだ感じは普通、と言うのが感想です。

百町森で購入)